読んだあと、誰かに優しくなれるような素敵な本作。
すでにお読みになっている方も、ドラマを観た方も多いと思います。
本作は訳あって「アパートの清水」に突如、コタローという4歳の少年が引っ越して来るところから物語はスタートします。
なんと彼は一人暮らし…!妙に生活力があり、殿様言葉を話すコタロー。
アパートの隣人（大人たち）はちょっと？ダメダメな人たちで、コタローの方が余程しっかりしていています。
そんなコタローが、なぜ4歳で一人暮らしをしているのか、どうやって生活しているのか。。
少しずつ明らかになるコタローの過去と、コタローに関わる全てのひとたちの優しさと温かさ、
コタローの苦しいほど「強い真っすぐさ」に笑って泣ける作品です。
心が震えるってこういうことを言うんだなと感じる名作です。
遂に完結した本作を、どうぞ電車内以外でお読みください!!（電車内で読むと涙を堪えるのがしんどいです。。）
感情タグBEST3
巻末の話でついにお母さんの姿が。まさかの接点があったんですね…あと歯の話と嘘の話が狩野さんの良さもあって感極まりました。
コタローの過去と母親父親の過去が少しずつ明らかになってきた。愛されることと愛することがどれほど難しいのかを、色々なエピソードとともに語られた。コタローの行動が切なく、また愛おしい。どんな結末が訪れるのか、果たして幸せな結末があるのかわからないが、人には強く生きてほしいと願わずにはいられない。
可愛くて切なくて…
世間で虐待などのニュースを耳にします。
このマンガにも、多くの悲しい話しがあります。
考えさせられます。
待ちに待った最新刊。
今回も面白くて時々切なくてあっという間に読み終えてしまいました。
そして最後にコタローが住んでいるアパートにはこんな秘密があったのかと分かります。あぁ、また早く続きを読みたい！
今巻は心に沁みました（ ; ; ）
特に126話がよかったです。私もミナコママのようにコタローに褒めてもらった気分でした。
次の巻も楽しみに待っています。
今回は過去の事が細かく書かれていて又、切なかったです。なので、住人さんたちとのやりとりはあまり無かったけど、最近の世の中のトレンド話もあって、面白かったです。早くアニメと９巻が見たいです。
