あらすじ
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発売たちまち重版! 全国書店で続々ランクイン!
今、ワインの本で一番売れてます。
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ぶどう品種が擬人化されているので、
ワインの味の違いがかんたんに想像できます。
今まで読んだワイン本の中でも一番斬新で、わかりやすいと思えた一冊です。
ピーロート・ジャパン株式会社
チーフワインコンサルタント
日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー 岩見 大輔氏
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ワインはそこそこ飲むけれど、ワインはいつも“勘”で選んでる。
そんなプチワイン好きの人のために、複雑でとっつきにくいワインの世界を、
図やマンガを駆使して「これ以上ないほどわかりやすく」解説した本。
かわいい高校生に姿を変えた“カベルネ・ソーヴィニヨン”“シャルドネ”“ピノ・ノワール”など
個性豊かな34種のぶどうたちが、ゆかいな学園生活の中で、味や香りの特徴をしめしてくれる。
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「どれを選べばいいの?」
「どうやって好みを伝えればいいの?」
「ラベルはどうやって見るの?」
「国や産地によって味はどう変わるの?」
「高いワインってどうして高いの?」
「ワインの“おいしい”ってなんなの?」 「どうやって味わえば、違いがわかるの?」
ワインに関する素朴な疑問をすべて解決します。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
p.156まで読んだ。
後半は地名ごとの特徴を解説していて細かいので基本を覚えてから読む。
⬛︎王道の品種
品種で味のベクトルが決まる。
・カベルネ・ソーヴィニヨン
ベタな赤ワインの味。ボルドーに多い。
・ピノ・ノワール
カベルネソーヴィニヨンより軽め。ブルゴーニュの代表みたいな感じ。
・メルロー
カベルネソーヴィニヨンに似た系統。ボルドーの重要キャラ。果実味があるのにタンニン少なめ。まろやかで丸みがある。
・シャルドネ
ベタな白の味。土地ごとに味が変わる。
・リースリング
シャルドネよりフルーティー。甘口白の筆頭品種。
・ソーヴィニヨン・ブラン
シャルドネよりスッキリ。ネギっぽい。
⬛︎選び方
★ブレンドしてあると味がわからないので産地の違いで想像する。
・ヨーロッパ(旧世界)はブレンドが多く、それ以外(新世界)は単一が多い。
ラベルも新世界の方がシンプルで分かりやすい。
★新世界は品種、旧世界は産地で見る。
・フランスはAOC(階級制度)も見る。AOCでどこ産の条件をクリアしてるか分かる。
Appellation 〜 Controleeの間に地名が入る。
・フルボディ、ミディアムボディ、ライトボディは、果実味、渋み、アルコール度を合計した強さを示す。
★1000円〜2000円のデイリーワインは新世界の分かりやすいワインが多い。
・2000円〜5000円のちょっと贅沢ワインは新世界ならほぼ間違いなく美味しい。旧世界なら最低価格(3000円くらいしないとハズレが多い)
・5000円〜は大体美味しい
・レストランのワインボトルはワインショップの3倍くらいの値段
⬛︎王道のワインで好みを探す
・ボルドー(赤、産地)
重め。タンニンが強い=渋め
ボトルの形はいかり肩。
有名どころは、シャトーモンペラ(名前)
価格と美味しさは比例する。
参考)ボルドーを気に入ったらメドック地区のワインを試す。
5大シャトーの4つが作られている。(高すぎて買えないが)
村名のワインはちょっと贅沢レベルで美味しい。村の違いより作り手の違いで味が変わる。
・ブルゴーニュ(赤、産地)
軽め。
ボトルの形は、なで肩。
有名どころは、ラブレ・ロア(名前)
参考)ピノノワール好きになったらコート・ド・ニュイを試す。
★白は辛口、甘口の違いを把握することが第一歩。
・ブルゴーニュの白(白、産地)
スッキリ。辛口が多め?
ボトルの形は、なで肩。
有名どころはラブレ・ロア(名前)
(ブルゴーニュ地方のシャブリ地区で造られたワイン。単にシャブリの白、と言うことが多い)
・リースリング(白、品種)
甘口が多め?
ボトルの形は、シュッとしてる。
有名どころは、ヒューゲル(名前)
フランスのアルザス(産地)orドイツの白ワインも多い。
⬛︎飲み方
・空気に触れるように高めから注いで(高いワインは香と味が開く)
香りがたまるように1/3まで入れて(ゆっくり回して嗅ぐと少しずつ香りが開く)
舌全体をワインで満たす(ファーストアタックから余韻まで味が変わるのでゆっくり飲む)
・香りは
赤なら、フルーティ・胡椒やチョコレート・落ち葉やなめし革
白ならフルーティ・花や蜂蜜・チョークや砂利がある。
⬛︎その他(地域ごとのワインの特徴など)
・シャンパンはシャンパーニュ地方で、ルールに則って造られたワインのみ。よってスパークリングワインの中で1番。
わかりやすい!!
ワインをこれから一から勉強したい人にオススメです!
ワインの数多いぶどうの品種をマンガでわかりやすく擬人化してくれているので楽しく読めます!