あらすじ
桂一と晃が富山で迎える初めての夏。不意に落とされたハンナから桂一へのキスが、 晃たちの関係にゆらゆらと波紋を広げていく――。波瀾の第6巻。
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ゆったりとしたテンポで綴られる、ふたりの秘めた恋と暮らし。
絵本の編集者の桂一と、保育士の晃。
一見新婚夫婦のようなふたりだが、実は…。
彼らと、彼らをとりまく人々にスポットを当てたオムニバスシリーズですが、
続けて読んでいくとふたりの秘密が少しずつ明らかになっていきます。
映画のようなゆったりとした間と絶妙なコマづかい、
話者の関係性を巧みに切り取ったセリフ回しで
細やかに心情が伝わってくるので、
高価なお菓子のように少しずつ味わいたくなります。
美しいイラスト(表紙の色づかいも見どころ…!)、
桂一の愛すべきヘタレぶり、しっかり者の晃がふと見せる弱さ…
オススメポイントをあげたらきりがありません!
感情タグBEST3
うわーー
たまき、サイコーでした!かわいいし、キュンできた。先輩と幸せになれる予感?!
そして例の人とそんな感じになると思ったけど、やっぱりね。。切なさが止まりません!