あらすじ
ジャスミンに遠方から連絡してきたのは、惑星ブラケリマで整備士をしているガストーネだった。渓谷競走に参加した時、世話になった相手だ。この男の依頼を受けて、エルナト宙域にある飛翔機の開発工場《テンペスタ》に出向いたジャスミン・ケリー・ダイアナたち。ここでジャスミンが試験飛行を務めるのである。
しかしたとえ試験とはいえこの3人がかかわって、すんなり終わるはずがない。ブラケリマの大統領が絡む大事件が彼らの登場を待っていた!?
大人が主役の舞台が開幕――!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
クラッシュブレイズの7巻だったか”大峡谷のパピヨン”で出て来た惑星ブラケリマに女王がテストパイロットとして行くので始まった新シリーズ。ブラケリマでの女王ジャスミンは超有名飛翔者パピヨンルージュとして恐ろしく有名。イメージ的には惑星トゥルークにルーファスが行ったような感じ。金銀黒天使もいいが、ジャスミンとケリーのほうがスペースオペラアクションがある分好み。非常識さ加減も大変気持ちよくて続きが楽しみ。
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女王と海賊の話はやはり圧倒的に面白い。けど、時代が変わったせいで、以前のような無茶苦茶な話はできなくなっているのが残念。宇宙海賊とか面白いのにな。
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パピヨンルージュ再登場で今回はジャスミンがメインの話だが、《ゲート》関連で何かがありそうなオープニング。
最後の人質事件も関係しそうな何かでケリーの活躍が早く読みたいです。
Posted by ブクログ
久しぶりな人から連絡が入り、頼みを聞く事に。
あの生活、3週間ぐらいのものだったのか、と
別の意味で驚きでした。
久しぶりの空間と、久しぶりの人。
最後の方にも、ちらっと出てくる久しぶり兄弟w
最初から最後まで、いつものごとく、うわぁいw な
非常識っぷりを振りまいてくれてます。
何せ元々有名になってしまった土地なので
皆様きらきらした目で見てくると言うおまけ付。
最後ちらっとだけ事件が起こっていますが
さくっと解決。
それでいいのか!? と突っ込みたいですが
まぁ…いいの、かな?
Posted by ブクログ
パピヨンルージュがお忍びでエルナト宙域にケリーを伴ってやって来た。それは試作機のテストパイロットの依頼を受けたからだ。まぁ、怪獣夫婦が関わって穏便に済むことは無くて、ジャスミンの友人ジョーの奥さんが誘拐されたり、誘拐犯をぶちのめしたり(笑)と。
そしてこれは単巻ではなく続き物……今度は門<ゲート>の話題へと移行していく。そう、門<ゲート>とは即ちケリーの専門だ。続刊に期待したい。
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ハデハデな表紙につられてって訳ではないですがレースの回は面白かったので買ってみました。
障害物レースって…ただでさえ危なそうなレースなのに大丈夫か?と思ったらあまり大丈夫じゃなさそう。そして今回は人外トリオが出てこなさそうなのであまりキテレツな方向には行かないかな、と思いつつ。続きがあるみたいなのでシリーズ完結してから後は読もうかな。
Posted by ブクログ
峡谷競争の競技場を再び飛ぶことになったジャスミン。人知れずの訪問のはずが、伝説のパピヨンルージュの復活に、大騒ぎ。さらには呼び出された原因の峡谷競争の新たな仕掛けが騒ぎを大きくしていく。他人には真似できない飛行技術と度胸とで、ジャスミンは新たな伝説を打ち立てられるのか。