あらすじ
こじらせ国王ヴィクリスの猜疑心は相変わらず……ではあるのだが、なんだか今までとは方向性が違う気がする。契約王妃・エステラに周りは期間延長を求めるが、自分は一生を神に捧げると誓った身! ところがそんな時、怪しい集団に攫われたエステラ。過去の聖遺物破壊事件に関する真相と危機が迫るエステラに、何かが目覚めた猜疑王ヴィクリスの手は届くか──!?
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一気読みしました
猜疑王ヴィクリスは、色々こじらせているが、エステラも天然で好意的に受け止める。うまくバランスがとれているのかも。二人の関係がじれったく、キュンキュン甘くて一気読みしました。続編希望します!
はー満足!ですが。。
しっかりしたストーリーに軽快なギャグとボケ・ツッコミ満載で楽しく面白く読めました。
じれじれの天然契約夫婦がやっと結ばれて幸せになり満足です〜! 良かった良かった。
元豊穣神、聖遺物に封印されてたってことになってますが、篭手だけじゃなくて兜も一回壊れたんじゃなかったっけ(2巻参照)と思い出してアッチは良かったのかと妙に心配になってしまった。笑
後書きでこの手の話を書くのは実力云々で苦労したって作者談がありましたが、私はかなり楽しめたので買う価値ありと言える作品でした。
匿名
あー
読み終えてしまった。
ふたりの相性が良いのが伝わってきます。
こじらせる程に大変な事が多かった陛下ですが、これから沢山の幸せを味わうんでしょうね。
できれば、子煩悩で家族を大切にしすぎる陛下も読みたいと思ってしまいました。
Posted by ブクログ
半年だけの契約王妃エステラと、猜疑王と呼ばれるほどに疑い深い国王ヴィクリス。周囲は契約延長を求めるが、色々な事情で首を縦に振れない2人。そんな中、エステラは怪しい集団に攫われてしまう。助けられたと思ったらさらにもう1回....!
今回、2人が物理的に離れている時間が長いのだが、お互いに気持ちは向いている(のが周りには感じられる)ので、そんなに距離は感じない。展開としてはハラハラする部分が大きいが、2人一緒の時は相変わらずだったり微笑ましかったりする。過去の事件の真相も明らかになり、無事にハッピーエンドを迎えて、とてもかわいらしかった。
昇進しました
タイトルから予想される通りの物語になりました。契約社員から正社員になったみたいな感じで、めでたくハッピーエンドですね。
でも途中でちょっとオカルトチックになったのは予想外でした。そこは好みが別れそうです。