あらすじ
「──末永く、よろしく」。半年だけの契約王妃を引き受けたハズが、婚姻関係を契約延長することになった修道女志望のエステラと猜疑王ヴィクリス。だが、ヴィクリスはエステラを気にしつつも既に後悔中……契約を続けるために秘策を立てるが!? そんな中、久々に開催する“聖兜祭”で国民の前に出るというエステラに父が大激怒! エステラの過去の罪とは──!?
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匿名
振り落とされていません。
元いたずらっ子設定が大好きで、楽しく読みました。
エステラの度胸と、少しずつ変化のある陛下。次巻も楽しみです。
「わたくし」と「あたくし」が印象的でした。
面白さUP
エステラの『ありがとうございますわ』には相変わらず違和感がありますが、エステラのお転婆っぷりとヴィクリスの拗らせっぷりが暴走していて前巻より面白さがUPしたように思います。
Posted by ブクログ
半年だけの契約王妃エステラ。猜疑王と呼ばれるほどに疑い深い国王ヴィクリスは、こじらせっぷりが相変わらず重症で、エステラとのギャグのようなすれ違いがかえって微笑ましいすらある。
今回は王妃教育が始まったり、枢機卿がやってきたり、国民の前に出るイベントがあったり、その中でだいぶ大きな事件が発生したりする。まっすぐなエステラにたまに忘れるけど、この子じっとしないんだよなぁ(笑) 途中、ヴィクリスの右腕であるルパートがはげないか心配してるけど、心労の主要因のひとつが何を言ってるんだと思うよね。
ちょっとヴィクリスの心に変化がありそうなの、こじらせてる子的にはこの後どうなのかな〜。