【感想・ネタバレ】薔薇とハナムグリ~シュルレアリスム・風刺短篇集~のレビュー

あらすじ

官能的な寓話「薔薇とハナムグリ」、眠り続けるモグラの怪物の夢に操られる島民の混乱を描く「夢に生きる島」。ほかに「部屋に生えた木」「ワニ」「疫病」「蛸の言い分」など、シュルで風刺のきいた世界が堪能できる20世紀を代表する作家モラヴィアの傑作短篇15作。「読まねば恥辱」級の面白さ!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

題名に惹かれて(ハナムグリは私を含めガーデナーの天敵…)手に取りました。

『薔薇とハナムグリ』の主人公は気高く薔薇以外のものに向かう。
どれも大人向けのおとぎ話のよう、と読み終えて解説に進むと
とっても深い意味を持つ作品たちでした。この著者の他の作品も読んでみたいです。

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2015年11月12日

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