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Posted by ブクログ 2021年02月23日
「百姓のマレイ」がよかった。主人公がふと、子ども時代に、農奴のマレイに優しくしてもらったことを思い出す。身分も学歴も関係なく、徳のある人はいるんだということ。色眼鏡で見てはいけないということ。ドストの人に対する優しい視線が心地よい物語。
一方で、ラストの「1864年のメモ」はよくわからない話だった・...続きを読む・・
Posted by ブクログ 2018年03月10日
『白夜』
不幸比べから始まり、どっちなのよ⁈という流れになり、やっぱりそっち行くんかよ!という結末。
ナースチェンカは、白痴のナスターシャのような、どっちやねん女だった。
『キリストのヨールカ祭りに召された少年』
かなり短いストーリー。号泣した。貧しく、母親がいなくなり、少年もまた孤独死。死んで母...続きを読む親と再開する。
『百姓のマレイ』
貧しいと心が荒んだりする。でも、ロシアの民衆にもこのような心の持ち主がいたんだとドストエフスキーは伝えたかったらしい。
『おかしな人間の夢 幻想的な物語』
『一八六四年のメモ』
この二つの短編は思想哲学的なものだけで面白いものではなかった。