あらすじ
長江の上、離れても切れぬ絆の鎖。後に「赤壁の戦い」と呼ばれる劉備・孫権の同盟軍と曹操軍による大戦が始まった。緒戦は無事、勝利を収めた同盟軍。曹操軍の圧倒的な兵数と堅牢な守備を崩すため大胆な敵情視察の方法を周瑜は提案する。月英と孔明に与えられた役目とは…!?
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除兄、再臨
母を人質とされ、曹操の配下にある除兄、久々の登場。方士元との再会、意気投合も胸熱だが、久しぶりの再会に胸襟開いて洗いざらいぶち撒ける方士元も凄い。
イヤ、その前段階であれこれの策を全部共有する方士元と孔明ってのもとんでもない。
孔明、叙兄、方士元の三位一体攻撃って、コリャ曹操、相手が悪いや。
後は、徐母さんが再登場してくれれば完璧だが、時間、赤壁の戦いクライマックスに、期待だ。
Posted by ブクログ
やっぱり赤壁の戦いは面白い!
本番はまだこれからですが、今巻の見どころはやはり十万本の矢ですよねぇ。
ああ、三国志展の展示を思い出します(写真撮ってあるけどね)やはり、あの迫力はどの作品でも共通ですわ!
軍師って偉大だわ、改めて。
Posted by ブクログ
魏軍への宴会船に化けた強行偵察で、月英が久々に女装を。
新野からずっと男装したままなんだっけか。
孔明は改めて惚れ直すが、それでも周りには女装が似合うな程度で女性ってバレないんだね。
呉軍に矢が足りないのは切実。
意趣返しに強行偵察しにきた曹操に、甘寧が景気よく矢を大量に放って追い払って、更にカツカツ。
魯粛の苦労が忍ばれる。
十万本の矢を得るシーン、緩衝材に藁を巻いてる訳だし、火矢が混じってたら大惨事だったろうが…。
これって突っ込みどころなのか、火矢ってのは急には放てないものなのか。
何らかの策を講じてたっけ?
無事には帰れぬものとフラッと現れた龐統が魏軍に帰順を装う形で乗り込み、連環の計や苦肉の策の布石を打つ。
龐統は落鳳坡まで出番はあるはずなので、戻ってはこられるとは思うが、どのタイミングでどうやってか。
徐庶が渋々と魏軍の一員してるのがもの悲しい。
布石は打った筈だし、次巻辺りで赤壁燃ゆ?