【感想・ネタバレ】ダーリンは外国人 ベルリンにお引越し トニー&さおり一家の海外生活ルポのレビュー

今や珍しくはなくなった国際結婚。外国人との日常生活といえばどのようなものを想像しますか?アメリカ人のトニーと漫画家さおりの日常はきっと皆さんが想像する国際カップルとは一味二味違うはず。なぜならトニーは常人の想像をはるかに超えた“語学オタク”だから!
操る言語は数知れず、好奇心探求心はおさまることを知りません。読んだ後「トニーってどんな人?」と聞かれると間違いなく「アメリカ人」とは言わず「言語オタク!」と高らかに答えることでしょう。
漫画家さおりと言語オタクトニーはどのように出会ったのか、そしてどんな生活を送っているのか。答えを知りたい人は是非手に取ってお確かめを!

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Posted by ブクログ

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さおり&トニー家族がドイツにお引越しのお話。
なかなか海外生活をするという事はないと思うのですが、日本とは違う感覚で、より自分がしっかりしないといけないのだな。
郷に入りては郷に従えだなと思うわけで。
言葉の壁の向こうはやっぱり人とのお話だなと。

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2018年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

先日読んだ「大の字」シリーズよりは面白かった!
外国にお引越しって大変そう…トニーはマルチリンガルだから違う国の言葉を話すのも楽しそうですね。
サオリさんは言葉にやはり大変苦労してる感が伝わります。
トニーニョとサオリさんのお母さんが遊んでいる絵がいい味でした。
日本とは不動産事情が全然違うのは当たり前だけど、国が違うとシステムも予想外ですね。ドイツに暮らす方には「そうなんだ~」とドイツあるあるの一つにはなるでしょうが具体的な参考…とまではいかないかも(笑)

トニーニョは日本語・英語・ドイツ語と…どんな大人になるのでしょうか。楽しみですね。頑張れトニーニョ。
あ、サオリさんも(笑)

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2014年11月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

こちらのシリーズは前に読んで面白かった記憶があるのだけど、ベルリンにお引越し編があると知り、ヨーロッパ移住願望がある私は即詠むことにした。
脱力系の内容はそのままに、ベルリンでの生活あれこれが伺い知れてすごく面白くためになった。
個人的には、トニーの性格が夫と被るところがあり、めちゃくちゃ頷きながら読んだ。色んな意味で参考になり有り難い。

以下個人メモ
・ミッテはじめ旧東側のオシャレなお店は「どこかで見た」感じがあまりしない。大量生産じゃなくそこにしかない雰囲気
・トニーのドイツ語学習スタイル
①初心者用のドラマを観る
②ゆっくり話すラジオニュースを聴く
③たまにドイツ語のこどもの本を読む
④もちろん辞書もひきまくる
⑤クロスワードパズルをやる
⑥周りの会話を盗み聞く
⑦同じことを相手を変えて3回くらい聞く
⑧新聞や雑誌を読む
・ベルリンでは鶏挽肉は買えない、薄切り肉も買えない
・春の風物詩
①ホワイトアスパラガス
②いちご
・賃貸者協会(入会金7.5ユーロ、月会費7.5ユーロ)には入ったほうが良い(不動産サギも多く、仲介業者はメジャーでないらしい)
・賃貸住宅は入るときより出るときが大事らしい
・小4(一部では小6)になったら大学進学につながるギムナジウムに行くか選択を迫られる。いくつもの進学コースがいとつのキャンパスに集められている総合学校はその限りではない
・ワンダーヤーレというのは各地の工房を渡り歩いて授業する職人さん
ルール:
期間は3年と1日
故郷50km以内に近づいてはダメ
・移動と宿泊に自分のお金は使わない(ヒッチハイクや野宿など)
・伝統的な服装(職種によって色などが違う)
・自分で見つけられるものは買うべきではない
・所持金は最小限(無一文のことも)
・ケータイは持たない

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2021年09月26日

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