【感想・ネタバレ】ダーリンは外国人 (2)のレビュー

今や珍しくはなくなった国際結婚。外国人との日常生活といえばどのようなものを想像しますか?アメリカ人のトニーと漫画家さおりの日常はきっと皆さんが想像する国際カップルとは一味二味違うはず。なぜならトニーは常人の想像をはるかに超えた“語学オタク”だから!
操る言語は数知れず、好奇心探求心はおさまることを知りません。読んだ後「トニーってどんな人?」と聞かれると間違いなく「アメリカ人」とは言わず「言語オタク!」と高らかに答えることでしょう。
漫画家さおりと言語オタクトニーはどのように出会ったのか、そしてどんな生活を送っているのか。答えを知りたい人は是非手に取ってお確かめを!

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Posted by ブクログ 2023年11月27日

終始癒し・・トニーニョ惚れてまうう
トニーの愛すべき一生懸命さにクスッと笑える可愛い漫画。

国際結婚も悪くないな。

そんなことを思えるマンガ。

昔から友人になぜかあなたは外国人の旦那さんが似合うよ、そういう友達が何人かいた。

まめのように小さいし、茶道をやっていたことと外国文化に寛容なところ...続きを読む
それくらいの取り柄だけれど、あながち当たっているのだろうか。

最近は韓国人俳優が日本語で会見している挨拶にキュンとする毎日。
やはり慣れない言語も必死に勉強して上手ではないけど真心がこもった挨拶。
言語は、うまさではなく、相手と話したいという真心が育ててくれるんだ、と気づかせてもらいました。

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Posted by ブクログ 2015年03月01日

この本を読むと異文化理解の勉強になるだけではなくて、敷金の話や引越しの話、料理の話など自分の文化の勉強にもなります。日常ネタから文化を考えるのでもし授業をするのであれば、導入にピッタリだと思います。

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Posted by ブクログ 2010年10月17日

さおりさんとトニーの日常を描いたコミックエッセイ第二段。

二人がイキイキと楽しそうにみえるのは、疑問や発見を通してワクワクが伝わってくるからでしょうか。
語学ネタの話では「疑問」から話が始まることが多いですが、それって「わからないことがわかる」ことができないとできないですよね。勉強熱心なトニー・・...続きを読む・彼の才能ですね。二人の人間的魅力の一つは知的探究心なのかも

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Posted by ブクログ 2010年11月01日

「出来るように努力するよ」ってフレーズ使わせてもらいます‼
人の夫婦生活を覗くなんて面白い‼筆者の「国籍の違いじゃ無いよ。」てのは、結婚して始めて合点がいきました。独身時代はピンと来なかったなぁ。

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購入済み

2021年11月13日

お二人の日常が面白く、時に真剣に生き生きと描かれています。
この本を読んで海外文化に興味を持った人も多いのでは?

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Posted by ブクログ 2014年07月07日

さおりさんとトニーさんの日常生活でのちょっとしたズレが面白く描かれていて読んでいて楽しいです。
ただ、前作もそうでしたがタイトルに「外国人」ってあるものの、国際結婚うんぬんの要素はあまり感じられず、とある一夫婦の日常という感じです。
さおりさんご自身もあとがきで「外国人というよりトニー個人のエピソー...続きを読むドを描いたつもり」と仰ってますし、これくらいのズレや見方の違いは、ガッチガチの日本人同士の我が夫婦の間でも普通にありますし。
作中にでてきた
「違っていることを『イヤだ』と思うか『面白い』と思うか そういうところで毎日は変わってくるという感じでしょうか」
という一文にドキッと。
ついつい日常の些末なことでは自分と違うということだけで夫にキツく当たってしまうこともあるので反省です…。

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Posted by ブクログ 2013年09月25日

ついい、入籍しました。というところでの国籍&戸籍の話とか、どーでもいいブームとか読んでいるとどうでもいいのですが、とーっても笑えました笑

こういうのよいな~とほのぼのとするお話です。

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Posted by ブクログ 2013年03月13日

さらにパワーアップしたトニー(笑)
トニーは節約に関して厳しい。さすがだ(笑)

外国人の素振りをみると日本のことがわかる気がする。
外国人のほうが日本を知ってるのは恥ずかしいことだと思うなあ。と、いうことで日本をもっと知りたくなった!

そして純粋に面白かった^^

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年09月04日

面白かった!
しかし、失礼な外国人男性が出てきますが、この人の周りに「頭の悪い日本人女子」しかいないのは、おまえの中身がないからじゃ。
とイライラしてしまいました。
英語しゃべったら「すごーい」って……アホか。
あ、作者の人もその件に関してはファイティングモードです。当然ですが。
今回の巻は、トニー...続きを読むとの結婚も出てきます。
住民票のこととか、知らなかったことが出てきて面白かったです。
帯の「抜かれるなら度肝がいいよね」も笑えますが、「好きな日本語」力説も笑えます。そして「あ、和語じゃなかったけどよかった?」と訊いちゃうのもすごい。

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Posted by ブクログ 2012年05月20日

これは、元彼が英系カナダ人だったので、その頃読みました。

早いもんですねー。あれから…6年くらいたつんですかな。

いまさら2巻読みました。
二人の掛け合いが、とても好きです。

あの当時、私はあのようには振舞えませんでした。
人と付き合うこと自体に、恐れがありました。
だからうまくいきませんでし...続きを読むた。

今でも彼とは友達ですが、

あの頃付き合った記憶が、わたしに人を思う暖かさをくれたのは、紛れもない事実です。


結局われわれは、I like you,but I don't love you. という結論に至り別れることになりましたが、

今伝えられるのであれば、私は彼に、I don't love you, but I really like you.と伝えたいです。


そうだ…わたしは彼と別れてから付き合っている人と、新しい段階に進もうとしている。

 正直怖い。抗えない何かに飲み込まれていくようで。それは、自分の身の破滅を暗示してるようで。

 そこに、希望はあるのかい、と、自分が自分に何度も問いかけてくる。


 だからわたしは、いまさらこの本を読んだのだと、そう思った。

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Posted by ブクログ 2012年02月25日

以前話題になっていたのを思い出して手に取りました。
著者の小栗さんの人柄がすてきだなあと思いました。
なんというか、外国人だから違う、というよりも、個人の違いの延長に、国籍の違いがあるという自然さが伝わってきてよかったです。
また、トニー氏の、話せるかどうかより話したいことがあるかどうかという考え方...続きを読むにははっとさせられました。
私もいろんな人といろんなことを話したい!という好奇心を常に持って生きていきたいと思いました。
全体的にコミカルでとっても楽しい!違うって楽しいことなんだなってうきうきさせてくれる1冊でした。

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Posted by ブクログ 2011年09月30日

巻によっていまいちになってしまう作品もあるが、これは安定して面白いので嬉しい。
お互いの違いを、どうやって認めてすり抜けてぶつかって愉快にしていくか。「こんな感じでやってるので、こんな感じになってます」というゆるさが良い。

「抜かれるなら、度肝がいいよね。」

いいよね。

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Posted by ブクログ 2011年01月26日

著者のキャラがさらに毒気を増している。トニーを「草食動物」と称しているが、これってやっぱり「草食系」の語源なのでは?

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Posted by ブクログ 2010年12月07日

コミュニケーションには話したいことがあるかどうかが大切。あぁだから私は人と上手くコミュニケーションがとれないんだ。納得だ。どうやったら私の中から言葉があふれてくるんだろう。

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Posted by ブクログ 2010年11月13日

2010.11 再読。
ほのぼのしていてかわいい。サオリさんより、トニーの方が考え方に共感することが多い…。

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Posted by ブクログ 2010年11月13日

一緒にミルクティーを飲んだり、
お散歩の途中に見つけたものを教え合ったり、
そんな幸せそうで楽しそうなふたりの感じに、
自分も幸せで楽しいのだと気づかせてもらった。

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Posted by ブクログ 2010年11月07日

前作に引き続き、今作もクスッと笑える小ネタ集という感じ。
頭を使わず楽に読みたいなーという時に良いです。

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Posted by ブクログ 2010年08月04日

外国人の彼とのおもしろ生活
発見があったり、けんかの内容とか、仲直り方法とか、日々の生活。
おまけに、外人パートナーと過ごしての、驚いたこと、習慣、好きなところ、好きな日本語とか書いてあるコーナーもあって、おもしろい。
外国人だからってのはスパイスで、二人はとても理解しあって、大切にしてるいい関係が...続きを読むできているんだなと思えた。

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Posted by ブクログ 2010年07月25日

ずっと以前に読んではいたんだけど、改めて読むと「あれ?読んでない?」と思って読み返してみましたが、やっぱり読んでました(笑)
やっぱり面白いなぁと思いつつ、「なるほど」だったり「そーだよね」だったり。
以前山手線で上映(?)されていたカレーの話はここか出典だったのか!
トニーは変わらず大好きです。

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Posted by ブクログ 2016年05月28日

この御夫婦のやりとりはやっぱり面白い!国籍が違うからというよりはやっぱり二人のキャラクターが素敵なのではと思いました。日本の戸籍制度も全然知らなかった…(現在は改定されているのかもですが…)

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Posted by ブクログ 2015年07月05日

面白おかしく日常を描いているけど、その中に外国の人に対する偏見や不条理があることも示唆している。
やっぱり日本ってよそ者に厳しい国。

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Posted by ブクログ 2014年07月08日

うん。まぁ。穏やかな外国人だね。
人間の集合に線引きをしたり,新たな集合を作ったりする意味や理由はあるんだろうな。それが日本人だけのことではないと思う。
フツーからずれていることによる興味関心違和感,フツーからずれたことによる良い面悪い面,何が正しいって訳でもないか。

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Posted by ブクログ 2014年03月08日

旦那さんとの入籍おめでとうございます。

旦那さんのことより、外国人が日本の漫画をどう考えているのか、と言う話が面白かった。

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Posted by ブクログ 2012年09月25日

面白いとは思う。
旦那さんの思考が結構「あぁーなるほど」って思う時があって、確かに日本って変ーって感じさせられる一面も。

全部カラーだったらいいなぁ。

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Posted by ブクログ 2012年07月02日

本に出てくる登場人物が家族も含めてみんな温かくて好きです☆読んでてほんわかした気持ちになりました☆やっぱりトニーと友達になりたい!

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Posted by ブクログ 2012年02月02日

メモ
・トニーのつぶやき「外見について」:素敵だからと思っても相手に不快な思いをさせてしまうこともあるね。

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Posted by ブクログ 2011年11月27日

シリーズ第二弾。
第一作ほど違和感は感じなかった。

前作は「トニーの変なところが変!!」で終わりだったけど、今作は「トニーのここが変なんだけど、こう返すとおもしろい♪」というオチがわかりやすかった。

自宅にシリーズであるので、ドンドン読み進める予定。

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Posted by ブクログ 2010年11月30日

この2人大好き!さらにさおりさんのお母さんも面白くて好き♪
長続きさせるコツはこの2人みたいにキー‼ってなりそうな瞬間にそのまま言っちゃうか、グッとこらえて改善してくれるよう促すかなんだろうな。で、言われた側は「努力する」。そういう姿勢って大切だよなー。

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Posted by ブクログ 2010年08月19日

映画になったダーリンは外国人の第二弾。
話の内容、彼らの状況としては第一弾とさほど変わらず。
おぉ!進展したな!っていう要素がもう少しほしかったかも。

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Posted by ブクログ 2010年07月12日

今回は、「外国人と日本人」という情報より、
日本社会で生きていくために、の情報のほうが印象深かった。

他人と暮らすって楽しいけど、大変だ。

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Posted by ブクログ 2011年09月30日

 この本の面白いところは、ダーリンであるトニーさんの、日本人にはないような感性なのかなぁ?きっとそうなんだろうと思う。でも、私自身が、トニーさんの考え方に近く、だからかえって奥さんの小栗さんのリアクションの方が面白いくらいだ。たとえば、小栗さんが英会話教室に通いたいと言った話。トニーさんに習えばいい...続きを読むので、教室に通うことはないんじゃないかと、トニーさんの意見に私も賛成。もうひとつ、日本語の発音におけるトニーさんの疑問。「大岡越前」って、「おおおかえちぜん」って「お」が3つもあるけど、絶対に3つも言っていない、とトニーさんが言うところがあった。「お」は2.5か、「おーぉか」の1.5くらいかと。確かにそうだ。私の場合、麻生総理が誤読した「未曾有」をずっと「みぞうう」と思っていた。麻生さんが間違ったときに、「違うよ、『みぞうう』だよ」と言ったら、すかさず「それも違うよ『みぞう』だよ」と訂正されてしまった。ずっと音としては、「みぞーぅ」と聞き取っていたから、それを表記すると「みぞうう」となってしまったようだ。とても恥ずかしかったが、考えてみるとそんなことは日本人でもよくあることで、トニーさんが特別ということでもない。私の場合、ほかにも、「女王」、十干十二支の「十干」があった。そんな方向にも、自分勝手に話が広がり、またまた楽しく読めた。遅ればせながら、ご結婚おめでとう!

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