【感想・ネタバレ】摩利と新吾 5巻のレビュー

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摩利と新吾は結局親友のままだったけど、最後のシーンでやっぱりお互いの奥さんよりお互いが大事なんだと感動。お互いの奥さんたちも、それを理解。

#胸キュン

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2022年02月11日

Posted by ブクログ

木原敏江の不朽の名作。交わりそうで交わらない、恋愛のようで恋愛とは違う幼馴染みの少年ふたりの成長物語。・・・というのが何も知らない人向けの説明ですが、これじゃ全然!この壮大なスケールの漫画の良さは伝わらないですね(笑)。大正~昭和の激動の時代を生きた日独ハーフの美貌の鷹塔摩利。彼の親友であり密かな恋の相手でもある印南新吾。ある意味究極のファンタジーです。
木原先生は二人を決して「そういう関係」にしないと決めていたそうな。理由は「対等でなくなってしまうから」。男の友情が至高であるという考えも。・・・昭和の少女マンガの限界かもしれません。

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2013年02月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この巻の「奇々怪々」
新年会の合間にとうとう新吾が摩利の背中に
指文字で・・・・
マリガ スキダ アイシテル

摩利の人生で最高の瞬間だったんじゃないかな?
幸せに輝いてる
美しく、そして残酷なシーン。

やっと告白出来たと笑顔の新吾の純真さが
(本人に悪気が無い分)
後の展開を知ってるだけに何とも言えない・・・。
でも、この告白の本質は
同じく摩利を愛する夢殿先輩には既に
見破られているんすね。


巻の最後の方では
遊び人の「しのさん」の切ない恋の顛末が・・・・・
持堂院一のプレイボーイの彼が
叶わぬ切ない恋心をずっと秘めていたのが明かされて
ジーンときちゃいます。
身体の飢えは満たせても心の飢えは満たせない、
後の摩利にも通じるモノが。

目立たないけど、
星男の一途な純愛にもホロリとさせられました。

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2015年07月18日

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