【感想・ネタバレ】日溜り勘兵衛極意帖 : 1 眠り猫のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2020年01月10日

北海道旭川生まれ、脚本家、監督を経て作家デビュー。1946年生まれ。

どうりで、80ページほどで、一話が完結する物語。
勘兵衛は親方と呼ばれ、副業を持つ幾人もの手下を持つ。

不可思議な話から興味をもって事件を洗い出す。
悪人腹の事件の黒幕からお題は頂戴する。
そうした勘兵衛自体も、こうした生き方...続きを読むは死に方もろくなもんじゃないと自覚している。

シリーズ1巻目のこの本は、登場人物たちも魅力たっぷりに描かれて、何やら続編が期待できる一冊に。

0

Posted by ブクログ 2023年01月15日

内容(「BOOK」データベースより)
根岸の里の小さな家の縁側に、老黒猫を膝に抱き転た寝する老人の姿があった。その男の名は錏勘兵衛、またの名を“眠り猫の勘兵衛”といい、盗賊の頭という裏の顔を持っていた。その勘兵衛のもとに、旗本屋敷の下男が行方知れずになったとの報せが舞い込んだ。その失踪の背後に盗賊“...続きを読む夜烏の重吉”の存在を嗅ぎつけた勘兵衛だったが…。闇に潜む悪党に勘兵衛が下す裏仕置き、人気作家が放つ待望の書き下ろし新シリーズ第一弾。

令和5年1月13日~15日

0

Posted by ブクログ 2014年03月28日

藤井さんの新シリーズ。
裏の世界ではかなり名を知られている盗賊、眠り猫の勘兵衛が、故買屋の吉五郎、口入れ屋の女将おせい、船頭丈吉とともに非道な奴等を始末する。
藤井さんとしては悪がもっと酷い悪党を退治するって構図が、目新しいがどっかで破綻しないように気を付けないと短命で終わりそうだ。

0

「歴史・時代」ランキング