感情タグBEST3
梟助は、鏡を磨ぎながら、自ら、話をしたり、相手の話を聞いてあげたりする。今回は、聞き手の話が、多かったかな。
何かの拍子に、鮮明に思い出される過去と、話し手の昔語りの中に潜む、様々な思い。各々が短編なので、余計に、余韻となって、心に響く。
Posted by ブクログ 2016年12月30日
そう言えば、1作目はなんとなく自分に合わないなあ、と感じたのであった。しかし、どういうわけか、この2作目を購入、読んだのだが、やはり、今一つ、自分には合わないなあ、と感じたのであった。
何が合わないのかなあ。つまり、このご隠居様、鏡磨ぎの梟助さん、この人でなくても話ができてしまうような気がするところ...続きを読むが合わないんだろうなあ。
最後の心の鏡だけは面白く読んだ。
それ以外は、梟助さんが話を聞いたり、語ったり。だけど、梟助さんが語っている話が、梟助さんの人生の中でどのような位置づけになるのかがうまくつかめない。
3作目、どうしようかなあ。
このシリーズを読んでいくと物知りにはなると思う。
そう思って、もう一冊読んでみようかな。