あらすじ
文明が崩壊した終末世界でふたりぼっちになってしまったチトとユーリ。日々の食料と愛車のケッテンクラートの燃料を求めて廃墟を旅するふたりは、これまでいた都市の階層を離れて上層へと足を踏み入れる。夜の闇を照らす街灯、林立する奇妙な形をした石像……廃墟であることに変わりはないが、そこには初めて目にする景色が広がっていた。何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、新感覚日常漫画の第2巻!
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Posted by ブクログ
少しずつ明らかになっていく世界観ですが、文明崩壊の原因は未だに分からず。気になります。昔家があったという二人ですが、そうなると、文明崩壊はつい最近起きた、と考えられるのでしょうか。でもそうすると、読み書きができないことだったり、知識関係の疑問点が結構あります。まあ、難しく考えず、彼女たちの旅を見届けたいと思います。
1人は寂しい
作者さんのあとがきにもあるように、人は寂しいと機械を作り出すのかもしれないと思いました。世界に1人きりだという実感があると、自分とは違う生命の存在を感じたくなる。しかし1人で生命を生み出すのは人間には困難なので擬似生命として物を作るのかもしれません。
その部分に関しては、チトとユーリは羨まれる存在ですね。