あらすじ
「大幅再構成版」敵は疑心の鞘、イソラ!
“言葉”が人を追いつめる――!!
疑心の鞘、イソラの知られざる闇…!
六ノ鞘・キクツネを辛くも退けた革たちだが、次なる鞘が襲いくる!
信じる気持ちを試し絆を打ち砕く…
イソラの“言葉”が革の胸をえぐる。
イソラの凶行に秘められた真実とは…?
SSC『アラタカンガタリ~革神語~』に大幅加筆修正、再構成した「リマスター版」。カバーは新規描き下ろし!SSCでは描かれなかった重大な秘密が明らかに!
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Posted by ブクログ
自分が裏切られたから、人間は誰もが裏切る、信じられないものだと確かめているのだとばかり思っていましたが、それに加えて、自分も結局周りの人を裏切ってしまったから、誰もがそうだと思いたかった、というのは、深いなあと思いました。裏切られたからこそ裏切られることの辛さを知っていただろうし、それを自分が大切な人に味わわせてしまったことを直視したくないのもわかる。誰だって自分を正当化したいもの。革ではなく門脇を選んだのも納得…。