あらすじ
聖イシドロス大学へと到着した学園生活部を待ち受けていた、“サークル”と武闘派の対立、くるみの症状、そして徐々に明らかになる世界の様相――。強力タッグが贈る話題作、真綿で首を絞められていくような、緊迫の第7巻!!
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Posted by ブクログ
やはり、くまのぬいぐるみなのかな?
置いていこうという表現であったり、色々伏線がありますが。
何にしても、悪化してる感が強い。
切羽詰まった状況は少し改善したはずなのだけど、何かが彼女の精神のネックにまだなってるんでしょね。
武闘派との悶着の話でしたがなんか彼らとのバトルがありそうかとおもいきや、終わり方がまた修羅に堕ちそう('A`)。
Posted by ブクログ
大学編。表面しか読んでいない読者にとっては間延び展開かもしれないが、がっこうぐらし=人生のメタファーと考える読者にとっては、すべて必要な要素なのだ。
時間の経過そのものだから。
それにしても武闘派……のやり口はよくあるゾンビもの。
対する自堕落同好会が存在しうるのが、この漫画のいいところなんだな。
比嘉ちゃんはかわいいけど
大学に文字通り「裏口入学」した学園生活部(とくにくるみとゆき)が大人びたイラストになって悲しいかな。比嘉ちゃんはかわいいんですが。
さて、ここでも謎。四巻で感染したくるみに、みーくんが打った薬は鎮静剤、実験薬、そして抗生物質。ところが抗生物質はウィルスに効果がありません(だから、一般的な風邪のときに、抗生物質はあまり出されません。例外はからだが弱っているので細菌の感染症があるか、またはその恐れがあるときです)。なのになぜか生物兵器=ウィルスと決めつけてしまっています。そもそも、大学なのに医学生薬学生はいないのでしょうか? また、サークルメンバーは部屋をもっていますが、ここはあくまで校舎であるらしく、「学生寮」ではないようです。とすると、彼女たちは私物をどこからいつ運んだのでしょう? パンデミックが起きてからあれだけのものを運ぶのは危険ではないでしょうか? もうひとつ、なぜ「かれら」は裏口にいないのでしょうか? バリケードが正面入口にあって侵入したかれらは武闘派に倒されているのかもしれませんが、裏口の警戒が甘いような。最後に大学の学部新設はかなり大変です。情報科学なら理学部情報科学科でしょうし、一個ずつ学部にしたのは説明の都合なのでしょうか? なんともすっきりしないです。