【感想・ネタバレ】鳥籠の王女と教育係 魔王の花嫁のレビュー

あらすじ

魔法使いゼルイークの力により、死とカエルの呪いからビミョーに解放された王女エルレインは、婚約者のアレクセルたちに囲まれ、賑やかな日々をおくっていた。そんな中、エルレインの初恋のひと――かつてエルレインの呪いに破れ、去っていった魔法使いシスティークが帰還した。もう逢えないと思っていたエルレインは戸惑うが、彼は、エルレインへの気持ちを捨てきれずにいるようで?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「鳥籠の王女と教育係」シリーズ 2冊目です。

王女エルレインと教育係ゼルイーク、婚約者アレクセル、王女の友人オルフェリアの4人の他に、新たなキャラとして、王女の初恋の人、システィークが出てきました。
システィークは挿絵で見ると、いい男ですが、やっぱ、私的にはゼルイークの方が好きですね。
黒髪好きです。

この物語の設定として、ゼルイークは王女に触れてもカエルにはならなくて、手をつないだりしていれば、外に出ても王女は死なないっていうことで、婚約者の前でも近くに寄ったり、べったり手をつないだりしてて、教育係がそれでいいのか?って疑問もありますが、ゼルイークが王女に触れてもカエルにはならない理由が明らかになり、納得。
矛盾がない理由でよかった。

伏線でずっと出てきてた、歌劇も実はゼルイークのことが書かれた歌劇だったっていうのも、いいですねぇ。これから、王女の呪いとゼルイークの呪いの両方で物語が進みそうな感じです。

なかなか楽しみな感じで、面白いです。
非常に続きが楽しみです。

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2011年01月07日

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