【感想・ネタバレ】七夕の国 1のレビュー

あらすじ

ちょっとした超能力が使えるのが取り柄の南丸こと、ナン丸はある日、知り合いでもない民俗学の教授・丸神から呼び出しを受けた。だが丸神は調査のため「丸神の里」へ行ったきりで戻っておらず、残された研究生からは「教授とナン丸は、同じルーツを持つらしい」と告げられ、心当たりを尋ねられた。だが何も知らない――。いっぽう「丸神の里」東北の丸川町では、殺害方法のわからない猟奇事件が起きた。失踪した丸神教授の研究内容と足取りを追って、丸神ゼミとナン丸は「丸神の里へ」おもむくが…。

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ネタバレ

古いが名作のひとつ

紙の本で寄生獣のあとにずいぶん前によんだが、超能力が類似の異能ものとは大違いのリアリティを与えられていて、それによってどう人間や社会が動くか!という明確なテーマにそって話が進む。
次第に力のヒミツが明らかになっていくのもバランスよく、話がごちゃごちゃしないので必読ですよ。

#癒やされる #感動する #ドキドキハラハラ

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2024年02月22日

ネタバレ

古く感じない

2000年に入る前の作品だが、民俗学とSFが融合した作品で、どの時代、世代にも響く作品であると思う。

#アツい #泣ける #感動する

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2024年07月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いやー面白かったです。

こういう閉鎖的な村の鬱屈とした雰囲気の物語は読んでて気持ち悪いな。

4巻、頼之の作った窓の外に行こうとした幸子が空恐ろしかった。「だって、この世界で生きていたって、わたし......」って、怖いセリフ!

最後に山を速攻で元に戻してしまったのは、村人の精神は結局何も変わらなかったということか。

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2014年01月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

穴を開ける超能力、から異次元空間への物質転送へと話がつながりつつ、地方部族のクローズドな争いがメインとなるお話。
主人公がいまいち情けないのが残念。勿論こういう設定で面白い話はたくさんあるのだけど、この話では主人公の成長が必須だったように感じる。

寄生獣好きには物足りない一品かと。

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2011年11月23日

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