【感想・ネタバレ】坊っちゃんのレビュー

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2020年01月07日

いま読んでも面白い作品でした

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無鉄砲

2021年08月01日

主人公である『坊っちゃん』はとても魅力的です。
あ、こういう人いるなぁ
と思わせてくれるような、快活さと優柔不断さと臆病さと勇敢さが一まとめになったような、とても人間らしい主人公だと思います。
どこにでもいそうな人だからこそ逆に新鮮で、いつまでも読み伝えられている作品なのかもしれません。

#笑える #アツい #カッコいい

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すごくよい。

2021年02月15日

著作権の期限が切れていてなのか分からないが、明治時代の文豪の一人である夏目漱石の作品を無料で読めるのはかなり嬉しい。まだ、半分以下しか読んでいないが、主人公の不器用ながらも純粋な態度を貫き通すところが、いとおしくもうらやましくもある。

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現代にも通じる

2015年11月16日

これが1906年に発表されたものかと目を疑いたくなるほどの洗練された文章ということにまず驚かされる。

そして、約8万文字という短さも、当時付録として発表されたことからも頷ける。

しかし、内容は何回読んでも新しい発見があるほどの洗練された文章や構成。独特の軽妙な文章のリズムは「って」という...続きを読む促音の多い表現からと、現代のテキスト解析技術によって明らかにされている。

そう思うと「俺」よりも先に亡くなった清は、私達を見てどう思うだろうか。

答えが見つからないまま、また今日も読みふけってしまう。

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キチガイ、下等、田舎者・・・。

2018年09月01日

学生時代にとりあえず有名な小説だからと読んだ。ただ。その時の記憶は「読んだ」こと以外ない。内容も感想も記憶が曖昧で、読了したかどうかすら定かでなかった。
一方で。漱石は学生時代に読むのと漱石と同じ年代になってから読むのとでは感想が変わってくるという評論家の話も頭の片隅にずっとあって。。。たまたま鬼...続きを読むのように暇な時間が出来た&今やスマホで&&タダで読める!とうい時代になったので再度じっくり読んでみた。
読んでみて記憶にあったのは冒頭の数ページで。ある意味新鮮に楽しめた。
どこが新鮮だったかというと。タイトルにあるとおり。とにかくやたら「気違い」「~だから田舎者は下等である」「教養がないから仕方がない」みたような表現が目立った。これは今の差別反対・和気藹々・平和主義な表現世界からすると驚くべき言葉の羅列であって。同じこというにしても今ならもうちょっと相当マイルドな表現になるハズだ。恐らく今の時代に漱石先生がタイムスリップしてこのスタンスのまま新作を発表しようとしても、まず第一に編集者が赤ペンで原稿を真っ赤にし、先生のエリート意識をズタズタにしたことであろう。
あとは自分自身、今や文章で飯食う世界に身を置く者として思うのは、まぁ習作?というか。お試しで「自分自身、小説が書けるかどうか分からんけれども一応らしいモノを書いてみる」感が見て取れてそっちの方が内容そのものよりも楽しかった。
前提として主人公のキャラクター説明があって。そのままダラダラ本文突入では飽きるので一旦舞台を東京から松山に転換し。まじめで実直な主人公が早とちりで失敗しつつも最後は勧善懲悪のような結末に至るというのはまさに「小説の書き方」的教科書を丁寧になぞったぞ感満帆の出来映えである。
もしかすると。当時もストーリーより作品全体にちりばめられた「痛烈な上から目線」的言語表現がウケたのかも知れない。
現代であれば。少なくともヒエラルキー的理不尽さを暴力でねじ伏せるような結末を書いてもあまりに破滅的で読者ウケしないであろうから。赤シャツ先生をぶん殴ってギャフンと言わせるっつーよーなまとめ方よりも。ココはもっと知的に。エリート意識プンプンの悪役先生のさらに上行くスマートさで一発逆転大団円!っつーほーが今的には○であろ。

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松山旅行の前に

2017年11月18日

松山旅行に行く2日前に思い立って読んでみました。『坊ちゃん』の登場人物が観光名所の至る所に居たので、知らないで行くよりも楽しさが倍増しました。

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