あらすじ
真冬と立夏が高校を卒業しバンド「ギヴン」がメジャーデビューしてから10年。彼らはプロとして活躍しつつ、立夏は柊と玄純のバンド「syh」のサポートも掛けもちしながら多忙な日々を送っていて――。けんかして、家出して、一緒に布団にくるまって。10年という日々が、まばゆく生活を通り抜けてゆく。「あの頃」から成長した彼らと、彼らを取り巻く大切な人たちの「今」を描く珠玉の後日譚。
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ギターの腕は最高。でも、音楽への情熱を失いかけていた「立夏」。彼は偶然知り合った「真冬」の歌声に魂を撃ち抜かれます。すぐさま自分のバンドへと真冬を誘う立夏。徐々に距離を縮めていく2人ですが、真冬が過去に男とつきあっていたことが判明して──。
繊細でリリカルな恋模様にもときめくのですが、なによりバンドにまつわるストーリーが熱い!そして青い!男子高校生たちの青春を描いた音楽漫画としても、十分に楽しめます。俺様な立夏が真冬に惹かれていく様子や、バンド仲間・秋彦と春樹のただならぬ雰囲気など、BL的にも萌えポイントがたくさん。
第3巻では、真冬への恋心を自覚した立夏のもだもだが可愛くて、あー青春だなあ!と叫びたくなるはず。ギャグのテンポも最高で、読むだけで心が跳ねあがる作品ですよ!
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匿名
完結おめでとうございます!
最後まで読めて、先まで見れて嬉しかったです。
本編にはほっこりとか可愛いなとか、立夏の一言に対する真冬の一言の掛け合いはゾッとしましたが(そのまま真冬がいなくならないか心配になってしまった)心配する必要なく、2人の絆は強固でした。
本編では泣かなかったですが、最後の編集さんへのメッセージで泣いてしまった。
素敵な作品を先生と作ってくれてありがとうございました。ギヴンから私はギターを始めました。真っ赤なエレキギターです。
匿名
買って良かった!
思ってたよりそれぞれのキャラのその後がたっぷり描かれていて、すごく嬉しかったです!
ギヴンの4人が10年後も一緒に活動続けてて本当に良かった…!
それぞれのCPのイチャイチャも久々に見られてにやにやが止まりませんでした笑
前の巻が、最終巻にしては個人的に不完全燃焼だったので、この巻を出して下さって本ッ当に良かったです!
「いい作品なんだけど、最後がなぁ…」→「最後までめっちゃいい作品だった!」になりました笑
今後の皆の人生にも幸あれ…!
はー、なんて書いたらいいのかな。なんて書いてもハズレな気がして。とりあえず、10年後のお話を描いてくれてありがとうございます。最終巻が出てからあー、終わりかあ。寂しいなあって思いでたくさんで、でもまだ続いてる。それだけで嬉しいです。まだ描いてくれるのか分からないけど、ありがとうございます。
10年後も眩しい!
みんなキラキラ眩しく成長してました。
真冬のマイペースに毛玉に癒されました。。
私が初めて好きになったBLマンガ。
キヅナツキ先生のあとがき、心の隅に刻みました。。トビラのアオリ文見直してみよう。
また彼らに会えるなんて。しかも、10年後。みんな成長しててちゃんと音楽の活動をしてて、それぞれのカップルの関係も素敵。番外編というより、今回が最終回というか、いい締めくくりという感で大満足です!
Posted by ブクログ
ギヴンの10年後。
みんな変ってないようで変わっていってる。
進んでるというべきかな。
ちゃんとギヴンも続いてた。柊と玄純もバンドやってた。
10年後のみんなの日常。うれしい。
上ノ山くんが毛玉を可愛がりすぎてる。
Posted by ブクログ
毛玉可愛かった…でも、最後二世とかさらっと…。
立夏…相変わらずだな。一生世話焼き女房だと思う(笑)
大人組推しですが、梶が素直になってて可愛かった。でも、家ヤバいだろ(笑)しかも大阪も東京もって!
さすがだなぁ。同人誌の頃から推してるが、今も変わらず世界観大好きだ!ずっとファンだと宣言できる‼️
余白が多い
余白が多いから色々想像出来る。元々そういう作風なのは理解していたけれど、今回はさらに余白が多かったように感じる。10年後の皆が描かれているのは非常に嬉しかったけど、少し物足りなかった。綺麗な部分だけを切り取った感じで、彼らの葛藤や泥くさい部分をもっと見てみたかった。10年後に飛ぶからこそその間の重みというか人としての経験の積み重ねを感じたかったが、とりあえず皆なんか幸せで良かったねという気持ちだけで終わってしまった。
もしまだ先生が描いてくださるのであれば、先生の作品が好きだからこそ空白期間を読んでみたい。