感情タグBEST3
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素晴らしい作品をありがとう
素晴らしい作品でした、石田先生、作品に関わった全ての方々、本当にお疲れ様でしたm(__)m
>jyojyuさん
正しいかは分かりませんが、
金木くんと、トーカちゃんの子供は「人間」だと思いますよ、以前の話でトーカちゃんが子供に栄養を送るために嘔吐を堪えながら、ハンバーガー?を食べていた描写がありました。
金木くんはグールになった訳ではなく、グールに改造されてしまった、人間と言うことですね!
あとエトはあの後、普通に亡くなったんじゃないかなと思います、多分最後っぺだったのではないかと(^^;
匿名
金木研の努力が実ったラスト
最終巻。要所要所で読者の解釈に委ねるような難解な描写で、スッキリしない空気感を感じてしまった。でも、最終話で研が董香や仲間たちと幸せな未来を過ごしているのならそれでいいです。主人公らしく最終巻で最強キャラ完全体になれたのも神々しくて良かった。
とりあえず私の解釈は、「ずっとあなたを見ていた」というリゼの最期の言葉は、今まで研がピンチの度に現れたリゼは空想のものではなく、常に研の中にリゼの精神が存在していたのだなと…
あと、最終巻で残念に感じた登場人物はウタと滝澤政道。
蓮示×ウタの関係はウタの一方的な恋愛感情さえ省けば、研×月山の関係とほぼ同じものなのに、どうしてウタはその方向に進めなかったのか。
滝澤政道は読者が一番憐れみを感じている登場人物なのに、最終話では一時期のカネキケンと同じくタキザワセイドウと片仮名表記になってしまっている。せめて最終回発情期を発動して、クロナとくっつけて欲しかったなあ。
とりあえず最近アニメから入って漫画を読み始めた私の希望としては、東京喰種に関するネットの間違った解釈を一刀両断とかいう本をヤンジャンの公式から出版して欲しい。考察系ブログや回答サイトに解釈間違いが結構多いので…
Posted by ブクログ
あー終わっちゃったかぁっていうのが最初の感想。
登場人物が多いので、たまにこれ誰?!って頭が混乱することもあったけれど、だからこその世界観?が表現できたのかな?とも思う。
漫画本編はもちろんだが、巻末に掲載されている作者石田スイ氏のこれまでや、価値観、思いを読んで、そちらにも感銘を受けた。
生きるってなんなんだろうなぁ。
Posted by ブクログ
本当に本当に、お疲れさまでした。
4年ほど前、無印の東京喰種が終わった頃に1人上京したのを鮮明に覚えています。
当時の自分は故郷仙台での思い出と決別する為に実家を飛び出していたので壊れそうな気持ちの置き場が東京喰種と重なったのかもしれません。
終盤で金木研が「全部、必要なことだった」と言い放つ場面がありますが、これが自分的には衝撃的でした。
re:がこんなにも素敵な終わり方をするなんて思ってもいなかったので、石田スイ先生にも同じような感情の変化があったのかと想い馳せています。
まだ自分には必要な事だったと過去を見つめる事は出来ませんが、いつか至れるように先生の言葉を抱えて進んで行きたいと思います。
ついに完結
石田スイ先生お疲れさまでした。
初期と比べて画力が高くなったのに加え、自身の技術やこの漫画に懸ける思いをぶつけている感じが伝わってきました。
ニムラのバックグラウンドも、亜門の因縁もとてもよかったです。
2つわからないところがあって
トーカちゃんが「ウチの子フルーツ好きなんだ」ってセリフが、グールの子供なのになぜだろう?絵を描くとかそういう事かな?
エトはVの腕をもいだ後、どうなったんだろう・・・。
Posted by ブクログ
無印1話の悲劇からは想像出来なかったハッピーエンド。
金木自身に幸せになって欲しいという思い、喰種もヒトも分かり合えるはずだと願った彼の物語の終焉に相応しい一冊。
スイ先生、おつかれさまでした。
Posted by ブクログ
無印から30巻に渡り、ようやく幕が閉じた!
ストーリーの辻褄を合わせるために前の巻を読み直したり、大変だった
読み切った感はすごいあるが、登場人物が多く、混乱しているところがチラホラ
欲を言えば、トーカちゃんと依子の描写が見たかったですね
カネキとリゼの関係がなんとも、、スゴイ
カネキはリゼを狙った鉄骨事件にたまたま巻き込まれた→落とし児の産卵を止めるためにカネキが毒の核であるリゼを殺した
リゼはヤモリとの戦いではカネキに強さをくれた人であり、リゼがいなければ喰種に関わる未来もなかった、いわば、カネキに悲劇(=捉え方によっては喜劇)をもたらした人。
リゼとカネキが仲良く暮らせる世界線があればと思ったが、13巻でみんなを救えないと悟ったカネキは強いな(泣)
最後でカネキケンが生きててくれてよかった
私が著者だったら、どちらの結末を選んだのか?そんなことを考えながら、やはり生きていてほしいのと望んでしまった
無印でカネキは死んでしまったが、:reでは生きているので均衡がとれてて良かったな
Posted by ブクログ
分厚い最終巻。あちこちで因縁の対決が。
とにもかくにも広げた風呂敷を畳み込みました。
物語世界を創造し、読者が楽しめるエンターテイメントとして仕立て上げ、完結させる。知力体力を使い果たす大変な作業だと思います。
連載お疲れさまでした。
Posted by ブクログ
絶望感溢れる展開がウリの一つだったと思うけど、最後は良い終わり方をしたと思います。伏線の回収も大体すんでるはず。これから読み始める人がいたらこのキャラが誰だっけって時々なるのだけが難点と言えば難点です。
Posted by ブクログ
う〜完結!登場人物に、話の内容に振り回されっぱなしの全巻でした。
読みながらどんな気持ちで石田スイ先生描いとるんやろうとずっと思って、あとがきまでみて勝手に心配もしたけども、とりあえずお疲れ様でした!
途中キャラ多すぎやし、グループ名多すぎやし、なんかよく分からんなって挫けそうになったけど、最後の締めをみて作者さんはひとりひとりのキャラクターを活かすのがやっぱり最高にうまいし、グールを今まで読んできて最終巻まで読んでよかったなと思える一冊。
(それでもやっぱり分からんキャラクターとか設定いっぱい出てきてググりまくったよね笑)
亜門さんの親子愛、ウタさんよもさんの友情。
そして金木の「ぜんぶ必要なこと。世界はただそこにあるだけ。」
全て名シーンすぎる。
ウタさんよもさんのラストシーンの首の文字の意味。そのシーンで持ってくるかああああって感じやし、
金木がそこまで思えるまでに至るまで人と喰種と関わってきた成長が総括された感じですね。
けど最後のとこでトーカちゃんだけ解説なかったのがやや気になるところ。けど第2子いる感じでハッピーなのは間違いないかと…。
鈴屋君も最後の最後に篠原さんとの再会はね。髪が逆転っていうセリフみてそういや篠原さんがさいごに鈴屋を見たときはまだ白髪鈴屋やったんやっていう、そして黒髪鈴屋に見慣れた自分がおって、そんなに長い間鈴屋は頑張ってその地位まで上り詰めて、って鈴屋の涙と相まって自分的にはグッときたシーンでした。
最後は世界は平和に終わったかというと人と喰種の共生は難しそうだしまだまだ問題だらけやけど、きっと彼らならって思えるハッピーエンドで幸せでした。
あと、、
田中丸特等の「我々イズフォーエバー」はまじで何回みても笑えるし、ラストの出家は最高。
Posted by ブクログ
約1週間で一気読み。
あまりにカネキくんや登場人物たち(特に滝澤くんや亜門さんとか)に辛い地獄展開が続きに続いて「もう勘弁してくれ…!」と思ったり、カネキくんが「竜」として巨大化した時は「あれ?喰種(グール)って一体何だったっけ?」と混乱したりしながら読んでいたけど、最終的に報われた感じになって良かった(のか…?)。
しかしヒデくんが生きてて良かった…。彼は本作の良心であり、カネキくんの救いの象徴なんだよね。
結末の在り方としては、ヒトとグールが共存するという結末になるにはこうするしかなかったのかもしれないという感じ。
個人的にreシリーズで印象的だったのは、有馬さんの最期と、瓜生くんの成長と、六月くんが背負っていた女性の痛みと業のようなものだったな。
しかしあとがきで書いておられたけど、この話、作者の石田スイ先生は書いてて本当に辛かったろうなと思う…。カネキくんな登場人物たちの苦しみを反芻してたらそりゃ味覚もなくなるよな…と思う。
無印は美しい悲劇の物語だった印象だけど、reでは屍肉が無作為に散らばった地獄でもがく人々の力強さのようなものを感じた。
篠原さんが目覚めこと、カネキくんとトーカちゃんの娘が生まれたことが救い。