あらすじ
ハフィッドは師から成功の秘訣が書かれた10巻の巻物を譲られる。教えを守り成功したハフィッドは巻物を継ぐ人物を密かに待ち受ける。現れた青年とは……。人生成功の原理をわかりやすく説く大人の寓話。
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Posted by ブクログ
「もし、成功しようとする決意が十分に固ければ、失敗することはない」
という言葉が、一番印象に残りました。
「私は良い習慣を身につけ、その奴隷になる」
「私は良い習慣を作り、その奴隷になろう」
「私は一日も欠かさずに巻物を読む。なぜならば、失った1日は決して取り戻せないし、
他の日で埋め合わせをすることもできないからだ。
私は巻物を読むという毎日の習慣を破ってはならないし、また破るつもりもない。
事実、毎日この習慣のために使う時間は、私がこれから獲得する幸せと成功のために支払う代価としては、ごく小さなものにすぎない。」
というところを覚えておきたいと思いました。
読書を私の毎日の習慣にしようと決めました。
Posted by ブクログ
ラストで★をひとつ追加したくなる感じ。
小説としての記載は少ないが、そこだけ面白かった。
内容については、うーん。わかるけど自分に出来る気はしない。つまりは、決意の問題だとは思う。
Posted by ブクログ
英文のタイトルは世界一のセールスマン、とあるように、営業部門の人に必要な原理原則を物語に出てくる巻物の中に織り混ぜて、我々に伝えてくれる。
成功した商人が、次に巻物を渡すべき、印を持つ人と出会うまで、巻物を得たときのことを追想する。
個人的には巻物の1巻と2巻が響いた。経験も大事な資産だが、その原則を学ぶことによって、より短い人生を有意義にしてくれる。
自分自身の意識に暗示をかけるアファメーションのやり方と、周りの人間を愛すると良いことがある。どんな人間も、何かしら自分に教えてくれる。という考え方はやっぱり大事だなと改めて思った。
Posted by ブクログ
人生の成功のためのエッセンスが詰まった本だ。短いながらも含蓄は深い。”夢をかなえるゾウ3”にも似たようなことがったから、成功哲学というものは共通しているはずだ。本物の富とは心の豊かさ、成功するためには障害はつきもの、富の半分を人々に常に分け与えよ、成功しようとする決意が固ければ失敗しない、良い習慣を身に着けてその奴隷になる、成功するまで頑張りぬく、今日が人生最後の日だと思って生きよう、今すぐ行動せよ、等金言が満載だ。読み返していきたい。
Posted by ブクログ
巻物の各巻に書かれていることはそれぞれはその通りだと思った。しかしすべてを両立することは難しいと感じた。1巻でその通りだと思うことがあり、2巻はすごく素直に読めた。しかし3巻で私は“勝つ”とあったが、すべてのひとを愛せ。他人にとって良いことをしようというのに“私”が“勝ち”にいって良いのだろうか。
資本主義でビジネスの世界にいる民間企業にいてそんな生ぬるいこと言ってんじゃねーよ。競争に生き残れないと意味ないでしょ。
と言われればそれまでだが、
信条というものはひとそれぞれ違うように思う。
これまで読んできたリッツカールトンの本や、ねぎしの本、サウスウエスト航空の本からは共感できる信条を感じ取ることが出来た。
この本からは“相手”がどんな人か伝わってこないからあまり説得力を感じなかったのかなぁ。
でも売れているということはこういう本がひとにはつたわりやすいということか。