あらすじ
「こんなにがんばっているのに成果が出ない」
「残業ばかりで辛い」
から抜け出す33のコツを、
習慣化コンサルタントが紹介!
「がむしゃらにがんばっているのに成果が上がらない」「全部の仕事に全力で取り組んでしまう」「決めたことが続かない」…。そう感じた経験はありませんか?
そうした悩みの原因は、実は「完璧主義思考」(=細部に至るまで全力を尽くさなければならないとする考え方)にあります。同時にいくつものプロセスをこなさなくてはならないビジネスマンにとっては、完璧主義は弊害になってしまうのです。
そこで、本書では「最善主義思考」(=力の入れどころと抜きどころを見極めてより無駄をなくし、最大の結果を出そうとする考え方)をおすすめしています。
「錦織圭選手がなぜ世界のトッププレイヤーとして活躍できるのか?」や「安倍総理のゆとり時間の作り方」など、さまざまなエピソードを取り上げながら、「上手に力を抜く人は、多少粗いがスピードが速い」「上手に力を抜く人は、ギリギリを上手に活用する」など、完璧主義をやめてラクになれる思考・習慣を33のコツに分けて紹介します!
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Posted by ブクログ
習慣コンサルティングの古川氏のことは、ポストキャットを聞いて知り、氏の本を読みたいと思い本書を手に取りました。
「力の入れどころと抜きどころ」を見極め、努力を高い成果に結びつけるための思考・行動習慣についての内容となっています。
完全主義をやめて最善主義に移行していく・・ということが挙げられているのですが、完全主義のマイナス面に関しては、もうまさしく思い当たる節ばかりでした。かつ、思考改善について説得力があったので、私にはドンピシャの内容でした。
1年後、もう一度読んで、どれだけ完全主義を脱し最善主義的思考になれているのかチェックしてみようかと思います。ホドホドできていればOK・・なのですよね。
書いてあることの多くは根幹が同じなのですが、それをいろんな角度から考察し、いろんな言葉で伝えてくれているので、とても深く強く理解できた気がします。
特に完全主義傾向にある方にお勧めの一冊。
Posted by ブクログ
戦略を持って工夫し、小間切れ時間を活用してチャンクの仕事に集中する。完璧主義から最善主義へ、スモールステップ、相手の要求は何かへの想像力。