あらすじ
伊賀国最強のくノ一・青蛾が育てた娘・蛍――。16歳の若きくノ一は千宗易(千利休)の意を受け、父とともに戦国最大の悪漢・松永久秀を探る。そこで目にしたのは「死と戯れる」秘技だった――。死霊が増殖する動乱の世で、蛍は父を助けるため悲壮な闘いに挑む。気宇壮大なスケールで描かれる「くノ一秘録」シリーズ、ついに始動!
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Posted by ブクログ
伊賀の若いくノ一さんを主人公にした戦国時代を舞台にしたお話。
シリーズものみたい。
今回は、そんな虫を愛づるくノ一「蛍」さんの初仕事。
16歳で堺の千宗易さんに雇われます。
で、南蛮人から不老不死の妙薬を買い取った松永久秀さんを探るんだけど、松永さんはその薬でゾンビ兵士を作り出し、織田信長さんに謀反を起こそうとしていました。
蛍さんのお母さんは、信長さんに雇われてる。
で、どうも信長さんを好きなうえに、蛍さんの本当の父親は信長さんのような伏線あり…。
さてさて、どうなる?!
風野さんの本にしては文字が小さくて、けっこうスケールの大きいエンターテイメントをやろうとしている感じだった。
つづきを読んで見ようと思います。
でも、くノ一ものだからって、あまりエロが激しくならないといいなぁ…。
おじさん読者には、そっちも楽しみなんだろうけれど。