あらすじ
伊賀国最強のくノ一・青蛾が育てた娘・蛍――。16歳の若きくノ一は千宗易(千利休)の意を受け、父とともに戦国最大の悪漢・松永久秀を探る。そこで目にしたのは「死と戯れる」秘技だった――。死霊が増殖する動乱の世で、蛍は父を助けるため悲壮な闘いに挑む。気宇壮大なスケールで描かれる「くノ一秘録」シリーズ、ついに始動!
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Posted by ブクログ
戦国時代とゾンビを一緒にするって設定が売りっぽいけれど、どちらかというと主人公のくノ一に萌えるのが正しい楽しみじゃなかろうか?(^^;
思ったよりゾンビがそれらしく出てこないのがなぁ。
それより、ところどころ風太郎忍法帖の香りが漂う、主人公の使う技の方が楽しかったですね。
どこら辺の歴史イベントまでフォローするかわかりませんが、楽しみなシリーズです。
かなりラノベ感がありますけど、作者のファンはどんな感じに受け取るのかな。
Posted by ブクログ
伊賀の若いくノ一さんを主人公にした戦国時代を舞台にしたお話。
シリーズものみたい。
今回は、そんな虫を愛づるくノ一「蛍」さんの初仕事。
16歳で堺の千宗易さんに雇われます。
で、南蛮人から不老不死の妙薬を買い取った松永久秀さんを探るんだけど、松永さんはその薬でゾンビ兵士を作り出し、織田信長さんに謀反を起こそうとしていました。
蛍さんのお母さんは、信長さんに雇われてる。
で、どうも信長さんを好きなうえに、蛍さんの本当の父親は信長さんのような伏線あり…。
さてさて、どうなる?!
風野さんの本にしては文字が小さくて、けっこうスケールの大きいエンターテイメントをやろうとしている感じだった。
つづきを読んで見ようと思います。
でも、くノ一ものだからって、あまりエロが激しくならないといいなぁ…。
おじさん読者には、そっちも楽しみなんだろうけれど。
Posted by ブクログ
第一弾
天才的才能を秘めた伊賀のくノ一螢
まずは松永弾正と相まみえる、相手は死霊大名
不死の秘密と南蛮人、それにからむコペルニクス
まずは父が犠牲に