【感想・ネタバレ】町工場の娘 主婦から社長になった2代目の10年戦争のレビュー

あらすじ

町工場を営む家の次女として生まれ、32歳の時に突然、主婦から先代の後を継ぐことになった女性経営者の奮闘記。
32歳の時に父が急逝し、突然社長を継ぐことに。バブル崩壊の余波もあって赤字経営が続く中、再建の舵取りをいきなり任され、以後、様々な壁にぶつかりながら、「町工場の星」と言われるまでに社業を復活させた。
生産管理へのIT導入、「交換日記」による若手社員との対話など、「情と論理」のバランスの取れた、女性ならではの経営手法が注目され、ダイヤ精機には今や全国から見学者から訪れる。その2代目社長が初めて筆を取り、父や兄への思いを綴りながら、社長になってから10年の軌跡を克明に振り返る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

父の急逝を契機に主婦から町工場の社長になった著者の話。リーマンショックを契機とした受注減・売上減を乗り切るための会社の運営の部分が非常に興味深かった。

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2020年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

町工場の社長だった父が急逝し、急遽社長を継いだ諏訪氏が、10年間にわたる会社の立て直しについて詳細を書いた本
諏訪氏の境遇、生い立ちから、2代目社長になり、その後リストラを経て、会社を立て直していく様は、擬似体験しようと思っても難しい
非常に色濃い10年が描かれてある
ただ書籍として学ぶものは少なかったかなと個人的には思っている

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2019年08月25日

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