あらすじ
真菜が孝弘への想いによって能力を発現させ、同時に暴走を始めてしまった。彼女を救おうとする過程で自身の“真の能力”に気づいた孝弘は、パスを繋げることで真菜の暴走を鎮めることに成功する。安心も束の間、目の前に現れたのは聖堂騎士団団長ハリスン・アディントン。対話の中で孝弘は、自分と眷属の存在によって、この異世界が『大破局』の危機に陥っいることを知る――。物語が加速する、「小説家になろう」発、異世界ファンタジー第十六弾!
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最後の瞬間
工藤が積み重ねてしまった行為それ自体はどうしようも無いし、世界も転移者グループは許さないだろう。
でも主人公同様、やはり救われて欲しい。ベルタ含め。
悲しいけれどこれ以上無い最後でした。
言葉にする事自体野暮だと思わされる程、尊い最後でしたが、購読のきっかけになればと思い敢えてレビューにおこしました。
地味に1巻以降置き去りだった伏線がここに来て回収されて
あぁ!!ってなりました。
他にも色々と伏線がちゃんと回収され、辻褄が合っていくので読んでいて楽しい。