【感想・ネタバレ】勇午(15)のレビュー

あらすじ

交渉とは言葉を武器にした戦いである――。世界一の交渉成功率を誇る交渉人(ネゴシエイター)・別府勇午(べっぷゆうご)。オーストリアの議員・ザルツマンから処女受胎したという少女・ノエミに宿った子供の父親を見つけるよう依頼される勇午。受胎日、そして出産予定日はある人物と一致していた……。依頼主から「父親の一部だ」として渡される『マグダラの止まり木』と呼ばれるロザリオを手がかりに、勇午がキリストの謎に挑む! 『マグダラのマリア』編、開幕――。

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世界一の交渉成功率を誇る交渉人(ネゴシエイター)「別府勇午」(べっぷゆうご)。日本のビジネスマンが反政府ゲリラ集団に誘拐され、多額の身代金が要求される事件から物語は始まります。巻数を重ねるごとに、アジア地域を中心とした世界各国のテロリストたちとの交渉に挑む勇午。本作品を読むと、人命を第一優先とする交渉の難しさがよく分かります。

中東のテロリスト集団による邦人人質事件で、日本もまさにテロの脅威にさらされています。マンガの中の世界が現実のものとなってきた今、思わず勇午のような交渉人がいることを切に願ってしまいます。
「ゴルゴ13」など国際情勢や紛争が舞台の作品が好きな方にもおすすめのシリーズです。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

7th NEGOTIATION
■バンコク編3(別名、勇午死んじゃった? 編3)

■8th NEGOTIATION
オーストリア編1(キリスト編1)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

画力が急激に上がって来たのが14巻~この15巻辺り。
正に政治に宗教に経済にオカルト、国際色豊かなごった煮なんだけど、主人公の勇午がブレないので、この作品は下世話で終わらない…そこが凄い。

0
2015年04月24日

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