感情タグBEST3
この
作者さんの今のところハズレはないわ~
受けの子の過去が暗くて悲惨だけど攻めがゆっくり包み込むようにしていく解してくのが良い
一応エチもありますがそこはあっさりと
玉響を読んで好きになった作者さんです。
今回は、訳あって留年した1歳上の吉岡と野球部のケンゴのお話。
トラウマになるほど辛い目にあった吉岡に優しく寄り添うケンゴが素敵です!
読み終わりは、とても温かい気持ちになります。
おすすめ
高校生らしい青い幼さともがきが愛おしいです。
ほの暗さもありますが、読了後はしっとりあたたかいきもちになります。
出会うべくして出会えた2人です。とても好きな作品でした。
良かったです~
ゆき林檎さんの初読み作品でした。
高校生の胸キュンな話でした。
受けの方には過去があって、それを乗り越えさせてくれた攻めとゆっくり恋していって~
ハピエン大好きな私は、過去のトラウマとかがある話だとほんとに胸が痛むのですが、綺麗な話と絵柄と攻めの一途さで救われました。
綺麗な話を描かれる方ですので、是非読んでみてくださいね!
作者さん買いです!
よかった〜( ; ; )
まさかのバッドエンド⁈とか思いつつ、ドキドキハラハラしながら読みました。
最後は2人のその後が見れてよかったです‼︎
初々しさ、瑞々しさ。
玉響の次に読破。
高校生、男の子同士、すべての狭間で揺れ動くもどかしさや葛藤などをきれいに表現している1冊。
性描写もありますが、BL初心者に限らず読み慣れた私のような人でも楽しめる作品。
Posted by ブクログ
甘くて苦い青春学園モノでした。
高校生の男の子たちのセンシティブな心のうちを丁寧に描いていて、それが柔らかな絵のタッチと上手く溶け合っていて読後はすごくあったかい気持ちにさせられました。
野球部のピッチャーで肩を壊していて辛い気持ちを抱えているケンゴと、留年しているワケありな吉岡の距離が少しずつ近づいていく感じがかわいくて…
吉岡はイジメによる暗い過去があるけど、それについてむやみに興味を抱かずにいつも一緒にいてくれるケンゴは、いつの間にか彼の中で安心して頼れる唯一の存在になっていたんだろうなと思えました。
そしてまたケンゴも吉岡を好きになったことで、人として男としてぐっと成長した気がします。
吉岡と先生との関係も立場をわかった上で、相手のことをすごく考えていて思いやる互いの気持ちが優しくて切なかったです。
先生のそのやさしい気持ちがケンゴにとても自然な形で受け継がれているのがよかったです。
どのシーンも胸にキュンとくるものがあるんですが、つかず離れず微妙な距離感を取りながらも相手の気持ちを思いやる二人がやがて手をつなぎあったりするところは、ただ手をつないだだけなのにものすごく萌えてしまいました…
そして、一年早く生まれてくれば、という言葉にもうるっときました……すべての想いが込められていて涙です。
描き下ろし「初恋の行く末」で5年後の二人の幸せな姿を見ることができて安堵しました!
Posted by ブクログ
ゆき林檎さん、初めて読みました。
一般マンガに行ってしまいそうな気配が
ビンビンする安定感のある作画とストーリーのうまさ。
高校生モノ。
肩を壊した野球部のケンゴは、放課後の音楽室で
無愛想な生徒・吉岡と出会う。彼は高校をダブっていて
つっけんどん。次第に近づくけれども、彼が過去に
性的暴行を受けていたことを知る。
そのあと、吉岡視点の話でそれなりにえぐい
ことがあったことが語られて、傷付いた吉岡を全部
受け止めようとするケンゴの姿が描かれる。
せつなくてビター。
そして、吉岡さんの淡々としながらも
傷付いているキャラに萌えまくる…
装丁:川谷デザイン
Posted by ブクログ
透明感のある、2人の淡い関係が印象的でした。
吉岡の背後は暗くて重いのですが、そこをあえて重くしすぎないお話の作りが好きです。
2人が想い合うまでも丁寧に描かれていましたし、上手く1冊にまとめられているなと。
青春かというとあまりその要素が無かったようにも思うのですが、ゆき林檎さんの繊細なタッチと、高校という舞台がとてもマッチしていました…!次の作品も楽しみです。
装丁デザインは川谷デザイン。素敵です。
Posted by ブクログ
私、高校生BLを心の底から愛してるんですけど、その想いが十二分に報われる物語でした。切なくて淡くてどこかヒリヒリする高校生BL。これからも積極的に摂取していきたい…
匿名
好きな作家さんです。
今回この作品を読んで、登場人物の過去の出来事が酷すぎて辛い気持ちになりました。
けれど一方で、主人公との愛が、切なくも甘く、静かに静かに育まれていき、成就したことに安堵しました。
じわわ~っと胸にくる感じです。
この作家さんが気になっていたので購入してみました。
攻めの真っ直ぐなところが純粋でとても好みでした。
ゲス同級生が許せませんがこれから幸せになって欲しいです。
Posted by ブクログ
同級生から性的嫌がらせを受けて留年した吉岡に惹かれていくケンゴ。過去のせいで触れあうことを怖がっていた吉岡だけどケンゴの誠実さに少しずつ心を開いていく。最終的には上書きエッチへと(*ノ▽ノ)
ケンゴが昔の嫌がらせ相手に謝罪を求めに行くシーンもあって嬉しい。静かな雰囲気でさらっと描かれててじんわり心に広がってきます。
切ないけど温かい
ゆきさんの絵柄って頼りなくってあんまり好みではなかったりするんですが(汗)世界観がね、痛々しくも柔らかいってゆーか造られた世界なのに現実的だったり人間臭い生きたキャラが魅力ありますよね。苦い過去あり人を拒絶してる感のあった吉岡をカッコつかないなりに愛情注いで支えて凍った心を溶かしたケンゴの不器用な優しさが沁み入ってきて凄く良かった。エロさがなくてもこーゆーいいお話なら大満足〜(笑)☆
Posted by ブクログ
ゆっくり話が進んでいきます。
いつもいない同級生。その姿を見たのは音楽室でのこと。叔父が音楽教師をしていたので、そこに行くと彼はいた。そいつが『いない同級生』だった。
まあ、この同級生に辛い過去があり人間不信を徐々に溶かしていき最後は…。
描き下ろしで社会人になった2人が描かれています。
何気ない日常ですが、ほのぼのと心温まるお話でした。
Posted by ブクログ
野球の練習中に肩を壊し、落ち込むケンゴは、放課後の音楽室で無愛想な生徒と出会う。翌日、彼が同じクラスで、一度も教室に来たことがない生徒・吉岡だと気づいたケンゴは、再び音楽室を訪れる。掴みどころがないが、居心地のいい吉岡のもとに足繁く通うようになるが、彼がかつてひどいいじめにあい、留年していたことを知り――。
傷ついた少年たちの再生を描く青春ラブストーリー。
Posted by ブクログ
うーん・・・全体的にお話が暗くてヘビーな感じで、ラストは静かにハッピーエンドな感じ。
ゆき林檎さんはこういう静かな雰囲気の作品が多いですね。
次は甘々のが読んでみたいなー