あらすじ
累計100万部!貧困ビジネス編、核心へ。
入庁3年目となった生活保護ケースワーカー・義経えみる。
彼女が新たに担当となった「オレンジパルム」という
アパートに住む受給者たちは、石橋という男に怯えていた…
いつの世にもなくならない食う者と食われる者。
「住まいの貧困」で行き場を失った人々を食い物にする悪党どもに
えみるたち、福祉事務所はどう立ち向かうのか!?
黒幕・石橋との対決がヒートアップしていく
「貧困ビジネス編」緊迫の第10集…
コロナ禍となった今の日本を真っ正面から描く
刮目の“生活保護ケースワーカー奮闘記”!
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Posted by ブクログ
・85 浦田の部屋。敷物がダンボール。
・88 奥坂の救急搬送。てっきり詐病かと思いましたよ。
・89 コロナは正面から描くみたい。えみるの同窓会で判明した、彼女のポジション。
・91 係長のスナックママへの切込みが素人じゃない。
・94 不動産取引の仲介するには、宅地建物取引士の資格が必要ですが、ママはもってるの?あと、抜いた分のお金は脱税。角間への暴力を、えみるは石橋だと仮定して動くのでしょうか。マスク姿の怒りに決意も感じました。
コロナ…
巻末の話で、コロナ禍に入り今までギリギリだった人達が可視化された。というのがとても印象的です。
コロナが本当にいろんなものに影響を与えているなと痛感します。
闇は深い
必要な人には出してもらわんといけんけど、申請も厳しいと言われてるけど、こんな生活保護に関わる貧困ビジネスの問題が漫画にされて、問題の解決はまだされてないと。不正受給した人を問題視するけど、不正受給できるような役所の体制といいかげんな事務処理の方が問題なのでは。漫画にも出てきたけど、証拠を押さえようと張り込んでまでやろうとする意欲を、経費がどうのといって止める上司。問題の認識が現場の職員と温度差あるし、霞ヶ関の役人と同じで、上に行けば行くほど自己保身しか考えられなくなるような役所の体質なのか?そんなんだから、お役所仕事だと、国民、住民のことを考えてない!と思われるのでは。