【感想・ネタバレ】バカはなおせる 脳を鍛える習慣、悪くする習慣のレビュー

あらすじ

脳トレで有名な川島隆太先生の師である、脳機能の日本最高権威がついに語る!!! 世の中の脳の情報、脳の本のほとんどは信用できない! 『バカの壁』の養老孟司氏、TVなどで話題のゲーム脳/ネット脳、脳トレの川島隆太氏、『進化しすぎた脳』等の著者である池谷裕二氏など多彩な話題について、脳の働きの分野の最高権威がついにその真相を語る! そして真に脳の働きが良くなる毎日の過ごし方とは? 人生の各年代において脳を最高に発達させる習慣とは? 思考、スポーツ、芸術の力を高め、健康・長生きになる最新ノウハウを、日本のトップを走る脳科学者がやさしく語る、まさに目からウロコの決定版! 人生を変える驚きの最新テクニック満載!! 仕事、勉強ができないのは、このせいだったのか!!【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】

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Posted by ブクログ

ネタバレ

〈第一部〉脳が良くなる1日の過ごし方、悪くなるすごし方
〈第二部〉脳を壊すもの、脳を発達させるもの -様々な観点から
〈第三部〉NO-GO、ランニングと脳——ニート、引きこもり、うつ
〈第四部〉実践!世代別、脳の鍛え方——〇歳〜十五歳篇
〈第五部〉実践!世代別、脳の鍛え方——十六歳〜高齢者篇
〈第六部〉高齢者の認知症とリハビリ〜現在の対処法には間違いが多い!
〈第七部〉さらに脳を良くするために——こんな脳の本は信じるな!

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〈第一部〉脳が良くなる1日の過ごし方、悪くなるすごし方
・知的能力に一番関係があるのは前頭前野
・知的能力を高めることと、運動能力を高めることは密接不可分
・神経細胞は、ストレスや老いによって、死滅してなくなっていく。死んだ神経細胞は二度と復活しない。

・快感を起こす刺激は全部いい。おいしいものを食べる。何か行動をする
・脳を良くする上で一番大切なのは、”自分の好きなこと(好奇心を刺激すること)をすること””体を動かすこと”
・体を動かすことが快楽になるよう工夫する。運動がゲームになっている。いろいろ思考を巡らせながら走る。
・規則正しい生活が基礎

・人と話さないと話す能力と同時に話を理解する能力も衰える

・とにかく大切なのは「記憶し、思い出し、比較する」こと

・こう考えたら楽しくなるな、達成感があるな。テレビもただ受動的になんとなくみるのではなく、つっこみを入れたり思ったことを超えに出したりして脳をフルに使う。脳を大切にする。
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〈第二部〉脳を壊すもの、脳を発達させるもの -様々な観点から
・体を動かしたり快い刺激を受けたりお金を得たりおいしいものを食べたりほめられてりしたときに、快感物質であるドーパミンが分泌される。この物質が考える力、運動能力を向上させる。
ものは考え方次第。楽しくなるアイデアを出そう!

・「癒し」はぼーっとしている状態。癒されてばかりだと脳の働きは低下。起きている間はモノをよく考えたほうがいい。

・我慢したら何かごほうびがもらえる、良いことが起こる!
→1日の終わりに自分の趣味な時間を作る!

・GABA細胞の力で若いころはモノが細かく見える。年をとるにつれ、ますます五感をフルに使おうとするほうがいい。

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〈第四部〉実践!世代別、脳の鍛え方——〇歳〜十五歳篇
・好奇心をもって、しっかりと覚えようと何度も繰り返し覚える、ときどき記憶を呼び戻してみる。これをすればシナプスの数を維持・補強しできる。

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・4、5部は子供の教育の際に参考になることがたくさん書かれている。ふと思い出したときに読み返そう。

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2012年07月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

脳学者で大御所である久保田さんが書いた、
脳を活性化させるためには、何が有効化が書いてある本。

ほかの動物と人間においてもっとも違う点は、
前頭前野が大きく発達していること。

そして、前頭前野はヒトが二足歩行になり、
両手が自由になり、手を使ったから発達したと考えられていたが
どうやら、肉食獣を追って長時間はしるために発達したとう事だ。


30歳を過ぎて、有酸素運動に大きく傾倒していった自分にとっても
非常に大きな発見であった。

また、テレビやインターネットで大きく話題となっている
脳科学関係の書籍に対しても、

『ここまでは、言える』
「此れはいいすぎ」
「テレビに出演している機会が多すぎる人は研究活動を行っていないため、言動に信頼性が低い」等

納得のゆくことが多い内容であった。

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2011年02月10日

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