【感想・ネタバレ】老人と海のレビュー

あらすじ

初訳から60年、まったく新しい「老人」の誕生! 数カ月続く不漁のため周囲から同情の視線を向けられながらも、独りで舟を出し、獲物を待つ老サンチャゴ。やがて巨大なカジキが仕掛けに食らいつき、3日にわたる壮絶な闘いが始まる……。原文を仔細に検討することによって、従来の活劇調の翻訳とは違う「老人」像が浮かび上がる! 決して屈服しない男の力強い姿と哀愁を描いたヘミングウェイ文学の最高傑作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

大魚に引かれながら身体を痛められながらも、自らの成功がだんだんと無になる様をまざまざと見せられながらも、決して諦めない姿がたまらない



大魚との戦いのさなかにふと見上げた空に飛行機があって、飛行機から見る景色はどういったものだろうと独りごちる姿にはっとする。
海や魚との戦いぶりについてはまさに経験豊富で知らぬことなど無く、まるで恋人みたいな理解を示すのに、他の世界に対してはそうではない。
狭い世界で自分の役割を突き詰めた男の格好良さを表すのになんて秀逸な対比なんだと感動。

おじいちゃん、かっこよすぎるよ

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2022年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

結構よかった!自然の厳しさに適応していく姿勢は、日本人の感性にも合う気がする。

特にラストがとってもいい!!!
魚を食べ尽くされた後に、街の明かりが見えるシーン。

そこまでの寂しさ、喪失感が一気に温度を帯びて、「やり切った」という静かな達成感に変わる。すべてを失っても、何かを得たような余韻がある

この「無駄に終わったのに満たされる感覚」、よくわかる。何も得られなくても頑張ったあと、悲しいというより「やっと終わった!」という晴れやかさが残る。それを描き出しているのが素晴らしかった。

自分が一番楽しめた作品が、「男らしさ」を強調した文学だったという皮肉(笑)

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2026年02月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

序盤の内容は無知なのもあるだろうけどあんまり面白くなかった、けど海に出てから、特にカジキを釣り上げるまでの話は手に汗握る展開で面白かった、その後サメにどんどん食べられていくところは絶望を感じながら読み進められたし、総じて良かった。
じいさんがパワフルすぎるのがとにかくカッコ良い。

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2025年12月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「久しぶりに読んだらめっちゃ良かったです!ぜひ読んで下さい!!」

と高校生が目をランランに輝かせて勢いよく言われ、そういえばちゃんと読んだことなかったな、と思ってよんでみよっかな~と。いう淡い気持ちで読む。
読もうとする動機は、ただ、目の前の興奮に感化されて。

なので、最初、老人と海...少年?...また海、老人とタイトル通りのお話。いったん休憩。やぱい。疲れた身体には、ちょっと睡魔が勝ってしまう。

再度1か月後に読んだ。半分くらいで、スラスラ読める。いつもまにか老人を応援している自分がいる。一緒にハラハラする。時々、老人の一言に感心する。
なんだかいい世界。

そうして、いい感じになったところであとがき。えーーーーこんな薄い本だったの??と驚き。


P109
「だが人間ってやつ、負けるようにはできちゃいない。」老人は言った。
「叩き潰されることはあっても、負けやせん。」

勧めてくれた子もこの一文を読んだだろうか。
そうであったら、このうえない嬉しさがこみ上げる。

勧めてくれてありがとう。いい出会いでした。
また再読したいな。

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2023年09月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

学びは、漁の周りの漢字の読み方とか魚の部位の漢字とかが勉強になったし、英語を翻訳してるから?長さの単位とか(ft、mile)の一般常識的なものも知れた、あとイルカがなんで跳ねるかの理由とかも知れた!
感想は老人視点での海(湖?)の美しさ、楽しさ、とそれでも過酷で厳しい部分が伝わってきて沖でひとりぼっちの雰囲気を味わえた気がした所と、老人の漁(仕事)に対する向き合い方が終始共感できて、とても人間らしいと感じました!

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2023年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

備忘録的キーワード

孤独、承継、プライド、年輪、衰え、衰えの認知、少年の成長、師

自分の尊敬する人の成功を周りに知らしめたいとする心理。

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2022年10月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

有名な作品で物語自体は知っていたが、初めて読んだ。
物語自体はシンプルだし、わかりやすいが、無常観や虚しさなど複数のテーマが上手く詰め込まれている。

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2025年01月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2022/09/11

【感想】
老人と魚とのシーンはハラハラした
解説の「言ってしまえばそれだけの話で」というのは本当にその通りなのに、引き込まれた
事実としては悲しい終わりと思うけれど、老人はいつも通り愛するライオンの夢を見ているということは悪い終わりではないのだなと感じた

【好きな言葉・表現
もちろん運がいいに越したことはないが、まずは正確を期していたい。それでこそ、いつ運が来てもいい。(P32)

考えることは一つだ。いまやっていることだけ。くだらんことを考えてはいられない。(P49)

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2022年09月12日

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