あらすじ
累計で120万部を突破した青春小説がついに完結。陽一が指導する神津高バスケット部は、いまや強豪の一角となったT校バスケット部との合同練習を経て急速に実力をつけていく。弱小チームを育て上げていく陽一の指導力は、多くの人が知るところなり、陽一は新たな使命を担うことになる。
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Posted by ブクログ
やっと最終巻!読み進めていくのが寂しいけど結末も知りたいというもどかしい気持ちになりました。実はこの本の作者である松崎洋さんは病気により完結する前に永眠されています。松崎洋さんはこの本の主人公、陽一のモデルである息子の準さんに原稿を託し準さんが完結させたのです。そのエピソードやあとがきにも感動です。
最近あまり登場していなかったのぞき魔やメガネ、チビ、健太、コロなど初期メンも沢山出てきててとも良い最終巻だと感じました。
10巻=完結をありがとう。
読みたかった一冊でした。
バスケ試合中のリアルな描写に魅せられます。そして、いじめを鋭く批判しながら、人と人のつながりの大切さを丁寧に描いた一冊です。
読みやすい文章のなかに時折魅せる昭和?の表現がまた魅力です。
Posted by ブクログ
シリーズ完結。陽一が教師になって教えた生徒や高校時代の仲間たちの成長を感じた。スポーツを通じて人間を教育して、それが自分の成長にも繋がる。そういう仕事をしたいと思った。