【感想・ネタバレ】別冊NHK100分de名著 「幸せ」について考えようのレビュー

あらすじ

幸福とは、最高の善である。――アリストテレス
幸せになりたい。でも幸せではない。どうしたら幸せになれるのか?――有史以来、人間は常にこの難問と向き合ってきた。本書では、文学・経済学・哲学・心理学の4分野から、それぞれ代表となる名著を紹介し、「幸せ」の正体へと迫っていく。『NHK100分de名著』初の別冊シリーズ。

[内 容]
はじめに 名著から「幸せ」を考える
■文学の章 井原西鶴『好色一代男』『好色一代女』(島田雅彦)
―幸せとは、断念ののちの悟りである
■経済学の章 アダム・スミス『国富論』(浜矩子)
―幸せとは、人の痛みがわかることである
■哲学の章 ヘーゲル『精神現象学』(西研)
―幸せとは、ほんとうを確かめ合い、自分の生を肯定することである
■心理学の章 フロイト『精神分析入門』(鈴木晶)
―幸せとは、愛する人が幸せでいることである

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「幸せ」について、文学の章、経済学の章、哲学の章、心理学の章の4つの章から考察されている本です。
内容はかなり専門的なので、要点だけ知りたい方は、まとめのページだけ読むだけでもいいかもしれません。

文学の章は井原西鶴『好色一代男』『好色一代女』。
経済学の章はアダム・スミス『国富論』。
哲学の章はヘーゲル『精神現象学』。
心理学の章はフロイト『精神分析入門』が取り上げられています。
私は、普段、まず読むことのなさそうな本ばかりですので、この本で要点がわかってよかったです。

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2018年11月23日

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