あらすじ
【夜陰に誘(いざな)われ、悪夢の宴がはじまる。】
悪夢の相談客が訪れる喫茶「銀星館」。昼は布団にもぐり、夜半に動き出す貘の蛭孤だが、強引な一二三に連れられて温泉宿に行くことに…。奇妙な二人旅の先で待ち受けていた悪夢とは…!?
(C)2006 Shin Mashiba
感情タグBEST3
最後の1話完結
9巻は最終巻で、長編になるので。
実質、最後の一話完結の物語となります。
夢を喰うというテーマから、人間の本能は本音を曝け出して、
良くも悪くも悩みを解決するのは秀逸という言葉に尽きます。
終わり方がダークなときも多いですけど、
それも予想をつかない終わり方で、とても良い作品でした。
8巻目ということもあって、絵も上手くなり、
よりダークで重厚な雰囲気が出ているのも良いです。
Posted by ブクログ
8巻まできちんと持ってします。ぞくっとする怖いものから、爆笑してしまうくらいのくだらない作品まで、多種多様が取り揃っている。主人公がだんだん人間らしくなって行っているのが見ていて面白い。一二三が
レギュラーになるとは全く思わなかった。
Posted by ブクログ
人間の影とエゴが描かれている、少々グロめの漫画です。最初書店で絵を見たとき不思議な描き方をする漫画だと思いました。普通だったら有り得ないトーン使ってたり、表現方法がとても面白いです。
Posted by ブクログ
蛭弧の意外な一面が見れる巻です(笑)戒吏の妄想がとんでもない事に!あと、すっかり忘れていた(酷)月白が再登場します!こちらの話も見ものです。しかし、獏の頭の回転の良さにはいつも頭が下がります。。。