【感想・ネタバレ】黒書院の六兵衛 (上)のレビュー

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江戸時代幕末 徳川幕府の江戸城無血開城のさいの幕府側のご意見番(江戸城の守衛)であり、江戸城を明け渡す際に一人反対していた。官軍の西郷隆盛が江戸城から引きずり出すのを拒んだ人物でもあった主人公的矢六兵衛の物語である。
 (大筋はそのような話であるが、詳しくは少し違う。)尾張徳川家の徒組頭が如何にして、入れ替わった六兵衛の処遇に対処するかが下巻の読みどころ。感想文は苦手である。

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2014年02月23日

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綿密な時代背景に基づき、その時代に生きる人々をこれだけ生き生きと描けるのは本当にすごいと思う。私が単純なのかもしれないが、実際にこの時代の人々は遠からずこのような思いだったのだろうなぁ、と納得。
幕末の偉人達もイメージを損なうことなく登場し、居座る六兵衛はいつ動くのか、そもそもいつしゃべるのか、と期待を持たせ下巻に突入。

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2014年07月21日

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六兵衛という謎の人物が出現。
彼を調べていくと正体がだんだんわかってくるが、ともに広がる疑問。
きっと、下巻でどんでん返しが有るのだろうなァ
下巻が楽しみ!

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2018年08月10日

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江戸開城時のミステリアスなトラブルのお話。

尾張藩加倉井さんと御書院番士的矢六兵ェ衛という架空人物たちの顛末に勝海舟や福地源一郎などの実在人物が絡んで時代小説派だけでなく歴史書小説派にも納得の展開です。
歴史的背景をもとにユーモラスに描くのは「一路」でもおなじみの手法ですが、時代ミステリーを絡めたのは新選組シリーズとの融合とも思えます。
ミステリーの落ちで評価が分かれるような気がしますので下巻に期待します。

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2014年11月02日

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著者の作品なら!と期待してたのに、完全に肩透かし。

展開が無さ過ぎて飽きる飽きる。
それでもがんばって読み切ったのに、最後まで六兵衛の正体ははっきりしないで終わるという・・・
主題をそこに持ってきてないとはいえ、こういうのアリ?!

フォローするとすれば、維新が起こり江戸城明け渡しまでの混乱はとてもよく伝わった、ということくらいです。

あー、浅田次郎ならではのドラマチックな展開が欲しかった。

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2013年12月25日

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無血開城となった江戸城で一言も発さず居座り続ける六兵衛。
上巻は謎が深まっていくばかり。本人を取り囲んで皆であれやこれやと想像を巡らす。

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2013年12月10日

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