【感想・ネタバレ】お化け大黒~ゴミソの鐵次 調伏覚書~のレビュー

あらすじ

浅草寺の歳の市に、奇妙な大黒売りが現れた。店先に十ばかりの大黒天を並べているのだが、「売り物ではござらぬ」という。顔を隠し侍言葉を使う男は何者なのか? そして、その目的は? 鐵次は煤けた大黒天に秘められた奇怪な謎に迫ってゆく(表題作)。北の陰陽師が、イタコの美少女・百夜や戯作者で相棒の孫太郎らとともに、幾多の怪異に立ち向かう傑作時代活劇!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ゴミソの鐡次、二作目。

うすら怖かったのは、「お化け大黒」。
歳の市で売られているの大黒の木彫りの像を「盗め」ば、
福を授かるという噂。
ある侍が妻を大病から救うため必死で盗み、
無事治ったものの、隣の家の同僚の妻が急病で亡くなる。
上役が亡くなり、お役目が回ってくる。
出入りの商人が辻斬りで亡くなり、新しい商人が多くの付け届けをしてくる。
とうとう主君が亡くなり、
手放すために歳の市でまた盗ませる。

前作でも出てきた人形の識神を使う惣助が、
悪い気を集める仕掛けた罠だった。
鐡次の敵としては丁度いい感じだが、
名前をもうちょっとかっこよくしてほしい。

前作で死んだ同心が現れた「湯屋怪談」で、
イタコの百夜の裸にあわてる鐡次は、
「下燃の蟲」では花魁と禿、二人の気持ちに全く気付いていなかった。
女心に疎いとは、罪な男よ。

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2022年09月07日

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