【感想・ネタバレ】幼年期の終わりのレビュー

あらすじ

地球上空に、突如として現れた巨大な宇宙船。オーヴァーロード(最高君主)と呼ばれる異星人は姿を見せることなく人類を統治し、平和で理想的な社会をもたらした。彼らの真の目的とは何なのか? 異星人との遭遇によって新たな道を歩み始める人類の姿を、SFの巨匠クラークが哲学的に描いた傑作。初版刊行から36年後、現代に合うように著者が物語に調整をほどこした新版、初の邦訳!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

人間の終焉をディストピアとして描く映画や小説は多い。人間が進化し、統合体という新たな上位の存在に生まれ変わるのはわたしにとって目新しかったし、美しいとさえ思えた。
オーバーロードの最後の演説は、忘れ去られる人間に敬意もあり、素敵だった。

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2024年04月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後の1人として残された地球で、地球が消える実況中継をさせられる。どれだけ全てのものを達観していたらそれを受け入れられるだろう。

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2021年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何世代にも渡るストーリーはとても壮大で惹き込まれた。余りにも説明してくれていることが、想像の余地を奪われてしまった感があり、私としては逆に不親切さを感じでしまった。

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2021年09月04日

ネタバレ 購入済み

進化の誤解釈では?

人類が世代を重ねれば自ずと人類はより高度な形質に進化するという考えがこの小説の根幹にあります。
この考えに同意する読者にはなるほどこの小説は名作です。
一方で進化とは単に「多様な形質の淘汰の結果」であると考える私のような読者にはオーバーロードの種明かしの演説内容にはかなり不満があるのではw正直ズッコケました

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2020年05月18日

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