【感想・ネタバレ】異端児たちの決断 日立製作所 川村改革の2000日のレビュー

あらすじ

2009年3月期に、国内の製造業史上最大となる7873億円の最終赤字を計上した日立製作所。
そんな崖っぷちの総合メーカーをV字回復に導いたのは、本流から外れた“デッドヘッド(員数外)” の男たちだった――。

本流から外れた人々が沈みゆく巨艦の舵を取ることになったのはなぜか。
そして、なぜ誰もが成し遂げられなかった経営改革を実現することができたのか――。
その謎に、日経新聞産業部記者として長年、日立製作所や日本の製造業を見てきた著者が迫りました。
日立製作所を舞台とした経営改革の奇跡。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2009年3月に国内製造業史上最大となる7873億円の赤字を計上した日立製作所。
一部上場関連会社の完全子会社化、事業の選択と集中、持ち株会社への移行、グローバル化・・・。
決断が遅く、保守的だと思っていた日立が、次々と戦略を仕掛け、苦しみながらも社会イノベーションを軸としたグローバル企業に変貌していく姿は読み応えがあった。

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2014年09月15日

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