あらすじ
可愛さ無敵!の人型パソコン「ちぃ」! ――浪人生の本須和秀樹(もとすわ・ひでき)が、近所のゴミ捨て場で拾ってきた、1台の人型パソコン。「ちぃ」と名付け、思いっきり期待したものの、なんのソフトも入っていない役立たずとわかり……!? パソコンが人型をしている世界を舞台にCLAMPが描く、キュートな21世紀型ファンタジック・ラブコメディ!!
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パソコンと人間のお話
中学の時近所の古本屋によく立ち読みに行っていたのがこの本との出会い。
周りの目も憚らずに泣いたのを覚えています。
その後単行本を買い集め、久々に読みたくなり電子版を購入しました。
と、古い話は置いといて。
連載が始まったのが2000年とかなり古い作品にはなりますが今でも読み込んでしまう綺麗さ。
主人公とちぃ(PC)はひょんなことから出逢います。
その後、周りのPCとは違うことを少しずつ知っていきます。
無知・童貞・お人好しそんな主人公とちぃの成長と純愛を描いた作品です。
当時尊いなんて言葉はなかったはずですが今なら言えます。
尊い!
Posted by ブクログ
8巻(完結)まで読みました。
なんて男の夢なマンガ!
そして私の大好きな可愛い女の子でうはうはなマンガ(笑)
こういうの好きなんだよなぁ。女体はロマンです(?)
とにかくちぃが可愛い。さすがクランプの洋服デザイン。
扉絵もとにかく可愛いし、男の夢とつぼを心得ております。
ヤンマガなだけに、妄想をかきたてるエロさ。
各キャラクターもいいなぁ。管理人さんと浪人さんはめぞん一刻風。
そしてそういうサービスマンガなだけにしないのがクランプのすごいとこ。
伏線と隠されたネタがわかっていくというストーリー構成なのが物語としても読ませます。
あまり期待していなかったけど、気に入りましたv
Posted by ブクログ
これで何回目だろう。5回くらいは読んでいると思う。この『ちょびっツ』に久しぶりにはまった。そして、また涙を流しながら読み終えた。
愛されるべきものが愛されるかどうかを賭けてのちぃの挑戦は、何度読んでも読み応えがある。今回も満足した。
Posted by ブクログ
本屋さんに等身大の「ちぃ」のイラストを見てひとめで読みたくなった作品です。
めずらしい入り方をしたのですが、本当にきれいな絵でそれとこれまでにないストーリで一気に読みました。
たまに、読み返したいコミックの代表作(私の中で(^_^;))です。
Posted by ブクログ
CLAMP先生のおんなのこはみんなかわいくて大好きです!
さくらとかよりは大分男性向けですが。
ちぃも、すもも・琴子も、みんなかわいいー^^
すきなキャラ:
ちぃ
Posted by ブクログ
これは、今までにないような設定の話でとってもステキだと思います。
私はみのるくんとゆずきさんの関係が大好きです^^
あのみのるくんのゆずきさんへの優しさがもうたまりませぬ〜!
この現実実際に、この本のような人型パソコンがいたら私はきっと興味を持っていたでしょう。
Posted by ブクログ
もう切なくて読み返すたびに目が潤む。
そして恋をしてぇと思う。
秀樹が良い人すぎる。アニメも杉田さんが出てるから見ましたし。
田中さんのちぃは萌えますよ…!
Posted by ブクログ
人型パソコン、色々便利そうだけど、それ故の問題もありそう。でももし開発されたら欲しいなぁ。
とりあえずちぃが可愛い!あと秀樹がいいヤツすぎです。
Posted by ブクログ
2002年にアニメ化した作品
パソコンが人型や人形など、従来というのかよくある箱型ではない
いろいろな形にできるようになった世界。
基本的には作品が発表された2000年当時と変わらない世界だが、
パソコンだけは異様に進歩している世界。
といってもい10年たった今思うことは、
AI技術と機械工学の融合で発展したパソコンとも言えるかな。
主人公 本須和秀樹 19歳
浪人生として予備校に通うため上京
貧乏浪人生としてバイトと予備校の生活の中で、
パソコンほしいという願いが叶った?といえるのか
ゴミ置き場に捨ててあったのを見つけ持ち帰る
のだが・・・。
先にアニメをテレビ放映開始から何度か観ているので、
原作との違いがあるのか、あればどれくらい違うのか
10年経過した今ようやく原作を読む。
Posted by ブクログ
さくさくすすむラブコメはいいなあ。
結構いろいろ露骨に書いてあってびっくりした。
国分寺くんがわりと好き。13歳だけど。
ほかの作品で見たことない気がする……(ツバサとか)
Posted by ブクログ
正直に告白しますが、初めはただのお色気ものかと見向きもしていませんでした。
しかし、何気なく呼んでみたらこれが面白い。
パソコンと人間。この一見単純に見えて複雑な関係が、話が進むにつれて変わりいく、ちぃの姿を際立たせます。
ちぃだから出来ること、ちぃだから出来ないこと。
この意味を知った瞬間、あたかもクライマックスのシーンのように、私の涙腺も大洪水でした(^O^)
Posted by ブクログ
ここでも偶然なのか必然なのか・・・;
家族がアニメでハマったらしく、何気なく聞いてたら
なんとCLAMPじゃないですか;笑
自分で買わずに済みましたw
Posted by ブクログ
CLAMPが描く、人型パソコンと人間との真正面の恋。
人は人でないものに対してでも感情が芽生えるか。
心の繋がりだけで好きな心を持ち続けられるのか。
とても心理深い所を突いた作品だと感じます。
事実私も、こういうこと(ロボットと人との感情)は、
よくFictionとして描かれるわけですけれども実際はどうなの?
と常々よく考えます。人型のパソコンつまりロボットです。
この科学時代の果てにあるのはこういう問題なのでは。
バカげてると思う方もいらっしゃるかもしれません。
でもそう思えればまだ幸せでしょう。
実際すでにそのような方々もいらっしゃいますし・・・。
中でも植田店長のエピソードは心に響くものがありました。
ただのキャラ萌えマンガとは違うので・・・
そのあたりをちゃんと感じて、思って読んで欲しいです。
あ、キャラは勿論かわいいです(笑)全巻収納BOXで所持。
Posted by ブクログ
ちぃが段々と言葉や経験を積んで行くたびにかわいくなっていく。パソコン娘という設定に悶絶しましたw
無機物に抱く恋という物語は、中々切ないです。
Posted by ブクログ
CLAMPは作品のイメージ付けが本当に上手いです。作品ごとに「CLAMP」のイメージが変わります。真逆の作品も違和感なく読めます。でも、作品のメッセージの伝え方は他と変わらず、やはり読んでいて「CLAMPだなぁ」と頷ける、いい作品です。
Posted by ブクログ
萌えもあるけど本質はSFだと思う。人間に似たアンドロイドとそれが一般化した社会はよくある設定、だけど両者の恋愛をつきつめて描いた作品って意外とないのでは。古いラノベで同じような題材の「セイバーマリオネット」シリーズでは感情をもたらす乙女回路の存在が前提で、ヒロインたちがアンドロイドである意味は戦闘シーン以外にほぼなかったし。
なのでパソコンであるちぃを、その創造主が「彼女は感情のない、ただの物体なのよ」と示唆するのに対して、主人公が「いいんだ、ちぃの心は俺の中にある!」と叫ぶエンディングは斬新だし、アンドロイドと人間の愛情は成立するか? という作品全体の問題提起に一応の答えを出している。主人公の愛情は一方通行で自己完結的なんだけど、自覚した上で言い切るのが素晴らしい。そして彼が愛するのは物質(肉体)としてではなくあくまで虚構としてのちぃで、だから「ちょびっツ」の主人公は永遠に届かない二次元へと恋するすべてのオタクたちの代弁者なのかもしれない。
パソコンと結婚する店長の逸話も良いし、クランプのキャラクターデザインが最盛期のころなので読んでて楽しい。絵本関連と政府のパソコン二人は消化不良気味。
Posted by ブクログ
まず、主人公・ちぃがとっても可愛いのが魅力の作品。
ストーリーも、平凡な男子学生が人型ロボットを拾って育てる、
というのほほんとした話なので、さくさくと読めました。
CLAMPは難し~いストーリーばかりなので、結構新鮮。
ただ、序盤は何をやらかすんだろう、とか
バレたらどうするんだろう、とかそういうハラハラがあったけど
終盤になると、話をわざと大きく膨らませるだけ膨らまして
突然終わりに向かっていったので
なんだか無理やり終わらせた感があって残念。
何度も読み返さない作品かなぁと思いました。
Posted by ブクログ
“「......ちぃ?」
「やっぱ ちぃ しか言えないのかなあ
ゴミ捨て場にあったパソコンだからなあどっか壊れちまってんのかな
んな顔すんなよ 捨てられると思ってんのか?
せっかく拾ったんだちゃんと使うって」
「ちぃ...」
「あ あのさ」
「ち?」
「なんか呼ぶのに困るから『ちぃ』って呼んでいいか?」”
ゴミ捨て場でパソコンを拾った19歳浪人、本須和秀樹。
ゴミ捨て場に捨ててあったパソコン、ちぃ。
予備校の生徒、新保。
新保のノートパソコン、すもも。
予備校の先生、清水多香子。
自作パソコンに詳しい中1、国分寺稔。
稔の自作パソコン、柚姫。
アパートの管理人、日比谷。
バイト先の後輩高校生、大村裕美。
何このパソコン可愛い。
ロボットじゃなくて、パソコン、ねぇ。
ゴミ捨て場でちぃを拾うとかすごいラッキーだけどCLAMPさんの作品だから実は最初から決まってた的な展開もありそうで。
楽しみ。
Thanks to H.R.
“「さっき玄関で「ちぃが『チョビッツ』かもしれない」って言ってたけど『チョビッツ』ってなんなんだ?」
「『chobits』『伝説のパソコン』かな」
「あう?」
「インターネット上に流れてる都市伝説みたいなものだよ
『chobits』っていうコードネームで開発されたパソコンのシリーズがあるっていう」
「パソコンなんていくらでも開発されてっだろ?
国分寺君だって作ってるし」
「稔でいいよ
『chobits』っていうのは「自分で考えて行動するパソコン」なんだよ」”
Posted by ブクログ
正直、エロを目当てに読んだのでw 拍子抜け。
絵が綺麗。どうして購入に至ったかは忘れた(笑)全巻集める。
アニメは最悪だったなあ。声があわなすぎて小さすぎて。
Posted by ブクログ
全巻読破。私達と同じ現実の中に『パソコンが人型になっている』話が盛り込んである漫画。今まで読んだこともない面白い設定で、人型パソコンと人間とのお話が色んな視点から始まり、最後には一本の話になる……そんな話の流れになります。
Posted by ブクログ
部屋の片づけをしていて、久々に「ちょびっツ」再読。
忘れていたけど、確かに最初はこうだった。
ああ、青年誌だったよなぁ、と。
途中から、青年誌要素はかなりなりを顰めましたが、
まあ、それはそれとして別に見ていてくれたんじゃないかなぁと。
ちぃの再起動のシーンは何回見ても可愛い。
誕生を絵に描くとこうなるんだな。
そう思える絵。
管理人さんに貰った
ワンピースも私の好みにピンポイント。
Posted by ブクログ
人型パソコンと人間の恋のお話。青年誌向けらしいエロさがあります。パソコン、機械と人間の関係はどうあるべきなのか、考えさせられます。ANGELIC LAYERとつながる世界もあってCLAMPファンにはたまらないかも。