【感想・ネタバレ】この恋と、その未来。3 -一年目 冬-のレビュー

あらすじ

冬休みに入り、未来とともに帰省することになった四郎。姉達への恐怖に加え、三好に対する申し訳なさを抱え東京に戻った四郎だが、彼以上に家庭不和な未来が家を飛び出してきて、松永家で一緒に年越しを迎えることに。以前とは少し変わった家族と、父の誘いで出会った西園幽子達と賑やかな日々を過ごし広島へ帰った四郎は、西園の恋人である三並や広美の言葉に自分の不甲斐なさを痛感し、未来への気持ちを断ち切る決心を固めるが……。待望の第三幕。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

性同一性障害をテーマにしたライトノベル3巻目。1巻目、2巻中盤までは読み続けるかどうか迷いましたが、結果的には読み続けて良かったです。主人公の悩みにおける感情描写が1・2巻と比べると多くなったように感じ、ページをめくるスピードが上がりました。ライトノベルレーベルの刊行でなくてよいのでは、その方が手に取る読書も増えたのではと手前勝手に思ってます(1・2巻では読み続けるか迷ったくせ・・・笑)。あと、段落ごとのうっすらと雪化粧した市電の挿絵が良かったです(=カバーイラストもです)。

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2016年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2018/5 4冊目(通算75冊目)。だいぶ人物関係がドロドロとしたものになってきた気がする。この作者は元々こういう物を書きたかったのかなと読んでいて思った。あと、四郎が未来を好きだという気持ちが読んでいてどうもよく理解できないんだけど、これは自分が朴念仁過ぎるせいなのかな。三好を悲しませないために、未来から離れる決断をしたのはいいことだと思うけど、この主人公のことだからまたフラフラとしそうで先行きが不安。どんな波乱の展開が待っているのか。続きも読んでいきたいと思う。

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2018年05月06日

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