【感想・ネタバレ】哲也～雀聖と呼ばれた男～（１１）のレビュー

さいふうめい / 星野泰視

人呼んで玄人（バイニン）殺しの銭亀（ぜにがめ）――。新宿界隈の麻雀打ちを喰いものにする悪徳刑事。この男と一緒に卓を囲んだら最後、無理にでも振り込まなければ、雀荘にいた者全員が警察にしょっ引かれてしまう。しかも、逆らえば刑務所行きが待っている。たった一人、哲也（てつや）はプロの意地を通そうとするが、それを見てついに仲間の玄人たちが立ち上がった!!

[匿名 · ★★★★★]

哲也は昔、単行本で全巻持っていたが、引っ越しを機に全て処分した。久しぶりに見かけたので、気まぐれで購入したが、やっぱり面白い。

＃笑える ＃アツい ＃カッコいい

[ブクログ · ★★★★☆]

雀聖と呼ばれた男の賭博一代記第11巻。ガン牌を駆使する雀荘の店主との対決の後半と玄人殺しの悪徳警官銭亀との対決。
店主は結局印南ほどの使い手ではなかったわけだけれど、狂言は一体何がしたかったんだろうなあと。別に店を保持できたところで食い扶持は稼げないわけだし。
銭亀はこれまた濃いね。ちょっとコミカルな展開が面白い。