【感想・ネタバレ】時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)のレビュー

あらすじ

館に閉じ込められた江南(かわみなみ)たちを襲う、仮面の殺人者の恐怖。館内で惨劇が続く一方、館外では推理作家・鹿谷門実(ししやかどみ)が、時計館主人の遺した「沈黙の女神」の詩の謎を追う。悪夢の三日間の後、生き残るのは誰か? 凄絶な連続殺人の果てに待ち受ける、驚愕と感動の最終章! 第45回日本推理作家協会賞に輝く名作。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

本当に面白かった。ストーリー、やトリックの面白さ、真相が二転三転とする構成にはとても驚かされた。純粋にストーリーとしても面白く、また舞台が時計館である所以がはっきりして全ての謎が完璧に回収される爽快感はとてつもなかった。これから読むミステリーの面白さの指標として、本作より面白いかどうかという指標が私にはつき待とうだろうと思わせる作品だった。

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2026年03月16日

ネタバレ 購入済み

今回は犯人が分かりきってると思っていましたが、やはり綾辻先生の仕掛けに驚かされました。犯人に仕立て上げられた青年を気の毒に思います。

#ドキドキハラハラ

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2026年03月16日

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ネタバレ

時計館も「時計館ならでは」のトリックで、十角館・水車館・迷路館と同じく館に必然性があるのが好き。今回もおもしろかった。秘密の隠し通路は迷路館っぽさがあり、大掛かりな仕掛けが中村青司のからくりの好みなのかなと思うとにこにこしてしまう。紗世子は最期に自身で撤去した針が刺さって死んだが、神の裁きなんて大層なものじゃなく、ただの自業自得だなと思った。福西が亡くなってたらさすがに鹿谷は後味が悪かっただろうから、生きててよかったね。映像化するそうなので「壮美」と表現されていた倒壊シーンが楽しみ。

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2026年03月15日

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ネタバレ

時計を使ったトリック。仕掛けが壮大すぎて、推理小説として楽しめただけではなく、エンタメ小説としても楽しめた。夜中に11章~13章を読み進めてトイレに行った時に、暗い廊下で飼い猫2匹が待っていたのを見て、軽く悲鳴を上げたのはナイショ。今度映像化されるらしいが、時計塔の崩壊とかCGだらけになりそうな予感。でも、女性一人で4人の死体を館から森まで運んで埋めたという描写には疑問が残る。

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2026年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

急速に話が進んでいくため、一気に読み進めてしまった。
読み終わってみれば、大胆に伏線が散りばめられており、最後に回収されていくときには気持ちよい。

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2026年02月15日

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ネタバレ

続・十角館の殺人のようでもうドキドキハラハラが止まらない。次々と殺されていく仲間。最後の時計塔が崩れていくシーンは映画のような話で気に入りました。島田潔の解説シーンは読む手が止まらない!!ドラマ化がとても楽しみです!!!

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2026年01月10日

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ネタバレ

素晴らしい。

個人的には十角館よりこっち派。
まさに"時計館"の殺人なのである。
その名に恥じないトリックも然る事乍ら、終始違和感を感じる文面,会話,進行が逆に心地よい。

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2026年01月24日

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ネタバレ

犯人の動機とトリックと少女が死んだ理由との結びつきがミソ
娘の為にここまでした父親に驚き、トリックも頭が混乱するが順々に読みかえして理解できた

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2026年03月15日

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ネタバレ

伏線、というより作中で時刻が印象づけられるよう細かく書かれていたことにより、トリック、犯人、動機はすぐに分かってしまい、前作までほどの衝撃はなかった。
前作まではここが伏線だろうなというのは分かるが、最後にどう繋がるのかが予想できず夢中で読み進めていき、最後に衝撃を何重にも受けるという感じだったので、今作はシリーズの中でも名作と言われている期待もあった分、少し物足りない感じもあった。
ただ、読者に勿体ぶらずに情報を提供する綾辻作品の読み方に慣れてきたということでもあるし、読みながら答え合わせをしていく感覚も楽しめた。
次の黒猫館でまた衝撃を感じられたらいいな…

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2026年02月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

Huluで八角館のドラマを観た後なので世界観に入りやすかった。序盤のオカルト系が得意でないが、後編に進むにつれ、面白さが加速。人が死にすぎて犯人絞られるし、時計で殺されていくという不自然さから時間トリックは予想つくけど、元々の館の時間の意味もわかると深みが増した!愛憎劇ですねぇ…

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2026年01月16日

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ネタバレ

伏線がちゃんと回収されて気持ちいいミステリー小説だった。
よく人が死ぬ。笑


犯人は使用人の女性。動機は娘が悪ガキの掘った落とし穴に落ちて破傷風にかかって亡くなったことへの復讐。
トリックは、被害者のミステリー研究会一行がこもった時計館旧館内は全て時間が1.2倍速で進むことを利用してアリバイを作成した。部屋と部屋、旧館内から外部へ通じる隠し扉もあり。

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あっという間に読み終わった。

犯人を予想しながら読んでいたが、その人物が犯人だと言うような流れになった時点でミスリードにのせられてたと思った…してやられた…

トリックすごいな。
それを使おうとする犯人もすごいな。
自分がやったら意味ないことになりそう。

十角館の殺人の方が衝撃があったので⭐️4

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2026年01月04日

ネタバレ 購入済み

ネタバレあり

館シリーズ5作目の時計館の殺人。
旧館内の時間軸と新館や外側の時間軸とが交互に描かれるスタイルは1作目の十角館に通じる描き方です。
前半部分はややスローペース感がありますが、後半に進むにつれエスカレート式に展開が進んでいくのはさすがの一言です。
大元のトリックに関しては、時計が扱われていることから2つの場面には時間差はあるだろうと当たりはつけていました。最初は半日周期のずれかと考えてましたが、旧館内の時間が現実時間と徐々に開きが大きくなる仕掛けという大胆なトリックです。当たり前で考えると気付けない絢辻作品らしいトリックでした。
やや犯人の心情が掴みにくい感じはあります。主に娘の死に追いやった人物への復讐心を持つのは分かりますが、目的の障害があれば、なりふり構わず殺人を実行しており、計画的に見えて以外と考えたらずに感じます。
登場人物の大半が殺されること、また動機に直接関係ない人物の殺人が多いことなど今までの館シリーズではやや後味が悪いかなと初見で思いました。
私的な意見で島田潔こと鹿谷門実の「今日の一本」は好きなフレーズでしたが、今回ヘビースモーカーに戻っちゃいました。そういう面では、結構彼もそれなりにやられた感があったのかもしれませんね
次回作では、また喫煙衝動を抑えつつ華麗な推理を披露してもらいたいです

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2016年02月04日

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