あらすじ
なんでおまえ、俺の秘密を知ってんだ…この気持ち、墓まで持ってくつもりでいたのに!!バツ一子持ちのふたりの男とその子供たちで形成された奇妙な家族。子供たちは成長するにつれ、自分たち家族の不自然さに気がついて…!?「子持ちパパBL」として大好評を博した前作「子連れオオカミ」が主人公を子供たち世代に移し待望の続編として登場!!他、アイドルおたくのカタブツ税理士と正体不明のショーパブオーナー(ハーフ&オネエ)の運命的な出会いとその後の顛末を描いたシリーズ3作を収録した読み応え満点の作品集☆
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とてもいい！
2作の作品がありましたが、その両方がとても素晴らしかったです。
言葉では上手く表現出来ませんが、胸を鷲掴みにされる作品でした。
絵もとても綺麗で言い回しや、描いている描写も素敵です。
これは書籍でも読みたくなりました！
すごくオススメです。
なお、1作は子連れオオカミを読んでからの方がいいかもしれません。
Posted by ブクログ
親父同士がくっついてしまったが為に、友人でありながら家族、
と言う複雑な環境で、あっくんは兄弟同然に育つチッチにずっと愛情を持って大人になる。この過程だけでも物語になると思うが、結果報われないのであるから、思いっきり省かれても無問題。チッチが結婚するまで踏ん切りがつかないあっくんと、そのあっくんの傍にずっと居たチビののん、どちらも大概しつこい（笑）いい意味で。そして、男同士で夫婦生活している父親に、相談したりといったハートフル家族モノでない所が良い。
「好きと言う気持ちに正しいも間違いもない」という理屈ははっきり言ってツマランのだ。これって、ストーカーを正当化する詭弁にしか聞こえないので、こう言う人類皆兄弟的な屁理屈は、逆に萎える。好きと言う気持ちはいつだって、個人対個人であって欲しいのだ。個人で闘って欲しい。あっくんは墓まで持って行くつもりだったチッチへの気持ちをのんに見透かされて、のんと対峙するのだ。
同時収録の元子役の女装タレント愛沢シェリーこと溝口と、シェリーに首ったけだった塚本の話も秀逸。
初恋の熱の高さ
実際初恋が強烈だったら、そうそう忘れられるものでは無い、と私自身思う。表題作及び同時収録作共に「強烈な初恋」がポイント。
前作「子連れオオカミ」を読んでからだとなおいっそ一層楽しめる作品。
そうきたか❣️
子連れオオカミの続編でそれぞれの子供たちがメインになります。再婚した親の子供同士がCPになるのはBLではありがちですが、くっつく相手が予想外でした。で、それがすごくいいです。前作で赤ちゃんだったのんがいい男になりました！もう一つの話は元アイドルとファンのCP、これもありがち設定？いえいえ全く違います。面白いです！ぜひ読んでみて下さい。この方の作品は出てくる人が皆んな魅力的で読み終わる頃には全員大好きになっています。
続きが嬉しい！
子連れオオカミなんて、めっちゃ懐かしいタイトルで読んだら、バツイチ子持ち男性がくっつく話でとても面白かった。
その話の続きです。
ってか、カップルの子供の話。
良かった～！せつない片思いから２人の思いが通じるまでの心情がきちんと書かれていました。
まさか子供まで同性でくっつくとは思わなかったけれど、まさか弟のほうとくっつくとは思いもしませんでした！
井上佐藤さんの描く男性は、女性っぽくなく凄く色っぽくて好きです。
ぜひ、子連れオオカミを読んでから購入してください。
Posted by ブクログ
子連れオオカミ、の続編。息子の話。幼い頃はチッチとチュッチュしてたからチッチとの話かと思ったのにまさか…！色々想像とは違って楽しめました。同時収録の初恋を拗らせ過ぎてる一途な税理士さんの話もとても素敵。絵も相変わらずセクシーで美しく、充実した一冊
Posted by ブクログ
表題作もよかったけどsweetie三作がすごくよかった。どんな姿でも君が好きというのは夢だけどそれを言われるのが攻なところがBLって素晴らしいなっておもう。他の人よりちょっと振り幅が広いだけなんだけど…というセリフで涙腺がイカれた。
Posted by ブクログ
なんでおまえ、俺の秘密を知ってんだ…
この気持ち、墓まで持ってくつもりでいたのに!!
バツ一子持ちのふたりの男とその子供たちで形成された奇妙な家族。子供たちは成長するにつれ、自分たち家族の不自然さに気がついて…!?
「子持ちパパBL」として大好評を博した前作「子連れオオカミ」が主人公を子供たち世代に移し待望の続編として登場!!
他、アイドルおたくのカタブツ税理士と正体不明のショーパブオーナー（ハーフ＆オネエ）の運命的な出会いとその後の顛末を描いたシリーズ3作を収録した読み応え満点の作品集☆
Posted by ブクログ
「子連れオオカミ」の続編。次世代になってるのが面白い。それでもって、のん×あっくんですよ！大きくなってみないとわからんもんですねー。
ただ、家庭内でそんなにずーっと、一緒にいた身内のこと片想いしてられるのかな？と、ツッコミどころは満載でしたけれど。父親二人と息子三人の微妙な関係や、子育てが前作同様生々しくて読み応えありました。
しかし、絵がびっくりするほど上手くなってますね。読みやすくなったし、絡みシーンが以前よりずっと色っぽくなっています。ますます、今後の作品に期待できる作家さんですね。
後半に収録されていた、オネエ攻め、私けっこう気に入りました。BLの王道とははるかにかけ離れたカップリングですよ？ヒゲマッチョでオネエ攻とオッサン眼鏡受なんて、食わず嫌いの極致だったけど、はぁー、さすが、読ませるのが上手い。
オネエ言葉ががらっと豹変、鬼畜なコトバ攻めって…一気にもっていかれそうになった。新しい扉を開いたかんじです…
この方の描く女性は、毎回強烈な印象のキャラばかりです。
前作「ララルー」中にも腐女子妹が登場して爆笑したけれど、今作も溝口のお母さんがよかった。
あと、「シェリーにくちづけ」って、ポルナレフ？すごく懐メロ。
甘い大人のラブが堪能できる一冊です。
Posted by ブクログ
「あんなに小さかった子たちがこんなに立派になって…」とバーバにでもなった気分だった。子のんがめっちゃ可愛い！ちらりとパパたちも出てきて嬉しい♪子カプも親カプもまだまだ読みたいです。同時収録も面白かった！オネエ攻めがイイ！こういうアクの強い作品、大好きです。
Posted by ブクログ
表題作は前作の子連れオオカミの子供世代のお話
欲を言えば、もうちょい親世代の年とったことが見たかった…！
でも、やっぱり井上さんの描く子供可愛いです
同時収録のハーフおねぇ攻と黒髪メガネのリーマン受も震えました
どちらも最終的に相思相愛でラブが詰まってました
sweetieめちゃよかった
笑える設定なんだけど、泣けました。だんだん塚本さんが可愛く思えてきて、続きも読んでみたくなりました。
塚本さん、幸せになってね。税理士資格剥奪だけはやめてあげてください。
しあわせそうでホッとしたよ～
「子連れオオカミ」を読んで、オオカミたちの家族作りが世間に負けたりしないか心配で、幸せでいて欲しくて、続編読みました。
世間の風に晒されて色々あったでしょうに、わたしの心配をよそに、２人は一緒に居続けていました♡よかったのう(//∇//)
チッチはまともに女子と結婚しているし、あっくんはチッチを守るために身を引いて家を出るような愛深いオトコになってることから、彼らの子育てはとてもうまくいったのでしょう。
あっくんが素直じゃなくて口が悪くて、なぜか宮本さんに似たんだなと思いました。
のんの後押しでチッチとあっくんが結ばれるパターン希望だったので、星は4つで。
Posted by ブクログ
あっくん、とーちゃんになってるし・・・のんが想定外の成長を遂げてるし、色々こっちがびっくりしたわｗｗ
でも、好きだよこのカップル。いいカップルだと思う。
んで、もう1つの身長2M近くあるオネエ言葉の攻めってのもこれまたびっくりしたわ！ ビックリの宝箱や～ｗｗｗｗ
Posted by ブクログ
「子連れオオカミ」の続編ですが、前作を読んでから大分経つので記憶が曖昧…(^_^;)でも比較する事なく読めたのが返ってよかったのかも。子供時代からの彼らが互いの恋心を抱えて過ごしてきた様子がきゅん可愛いです♡
そしてもう一作のおネェ攻×インテリ眼鏡が凄いよかった。いわゆる女っぽいおネェじゃなくて、エッチの時はエス入ってるくらい漢なイケメンマッチョ×見た目クールな金融系リーマンだが、実は攻の為に全てを捨てた一途で健気な男…っていう、なかなか面白いキャラクターの二人。
あんまりこういうカプは読んだ事無かったので新鮮でした。最初はただキモいアイドルヲタだった受ですが（笑）攻が受の必死さに少しずつ絆されていく様子が凄くリアルで感情移入出来ます。サディストっぽい長髪攻と黒髪眼鏡受、両方大好き！麗しいエロも堪能出来ますよ(^_−)−☆
Posted by ブクログ
子連れネタがなにげに好きだ。
女にだらしない主人公とかかなり好きだ。
なので、大変面白かったです。もうちょっとオオカミシリーズの二人の話があればよかったのに。書き下ろしとかとか。
お父さんたちもいい感じですね（おじいちゃんたち、か）
Posted by ブクログ
待望の子オオカミ編！まさか続きが読めるなんて…アワワ。チッチに片思いし続けてたあっくんと、そんな彼をずっと想ってたのん。どちらもけなげですなぁ。欲を言えばこのシリーズをもっと読みたかったのと（同時収録の話の方がP数多かったので…）、親オオカミをもっともっと絡ませて欲しかったので★４つ。
Posted by ブクログ
ぱぱズの子供世代のお話。
が、半分以上を占めるオネェと税理士先生のお話がツボっちゃいました！
お母さんがまたいい味出してて好きですｖ
もっと親子の会話が見たかったなぁ
本編よりも…
子連れ…の続編のはずが、他の短編のがボリューム大！
さらにガチムチだし、中年だし、オカマ攻めだしっ("⌒∇⌒")
で、結局のところチッチはノンケのままなのか。
孫も男だから、孫同士の展開があるのかな？
もうこうなったらエンドレスで～♪
あとパパ世代の仲良しっぷりをもっと見たいよう！
Posted by ブクログ
この作家さんの作品は何か惹かれるんだけど、今回はハートには来なかったです。
でも、次もまたこの作家さんの作品に出会ったらきっと買うと思います♪
Posted by ブクログ
表題作は「子連れオオカミ」の次世代編。
のんちゃんは健気攻め……幼少期の不器用な寄り添い方は読んでいて切ない……
私の予想では最終的にあっくんを挟んで三人展開だったんですが、チッチはノンケエンドなのかな……
Posted by ブクログ
なんというか、マッチョだよねぇ。BL界でもかなり異色。
そして表題作は前の続きと聞いてちょっと期待したんだけど、それほどでもなかった。
代わりにハーフのマッチョなオカマ？の人の話の方が面白かったかな。
作者男性では？という噂があったけど、女性でしたねやっぱり。書き下ろし裏話が意外と面白かったです。
Posted by ブクログ
大好きな「子連れオオカミ」の続編コミックス。
タイトル通り、「子連れオオカミ」の子供たちのお話。
チッチのことが好きだったあっくんと、そのあっくんのことが好きなのん。前編にほんのちょっとだけ出てくるちびの子があんなデカくなるとは！！
あっくんがのんの温もりというか、だんだん求めていくのがちょっとよかった。ちょいと出演するお父さんたちもなんか萌える(笑)
でも後ろのシリーズは、そっちが好きっていう人が多いようだが、個人的にはあまりシュッと来なかった。攻に尽くす受って設定はいいけど、話も登場人物もだらだらしてる感じで、キャラクターの間の「きっかけ」というものが全く見えなかったのが少し残念。
しかし、作家さんの性別には本当驚いたなぁ。
