【感想・ネタバレ】谷川俊太郎詩選集 3のレビュー

あらすじ

「飛び去る時がどれだけ人を賢くするか/魂は満ちることを知らぬ穴ぼこ――」(『魂のいちばんおいしいところ』所収「木星の岸辺」より)。「生」を実践するなかで、詩は、谷川俊太郎は、どう変遷してきたか。若き中国人研究者、田原の目を経て新たに編まれた21世紀初のアンソロジー、完結編。編者による書簡インタビュー、半世紀を超える詩人の多彩な活動をあとづける年代別著書目録、年譜を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

少し前に一度読んだのを再読したら微妙に惹かれる詩が変っていました。
1や2より3はボリュームもあって読みごたえがありました。
好きなものを挙げると
「魂のいちばんおいしいところ」
「詩を贈ることについて」
「虚空へ」
「あい」
「天使、まだ手探りしている」
「泣いている天使」
「醜い天使」
「あのひとが来て」
以前に、『クレーの天使』を読んだときは違うものに惹かれました。

巻末に中国人文学者の田原(ティアンユアン)さんによる谷川さんへの書簡インタビュー、解説があり、興味深く読みました。

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2019年01月28日

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