【感想・ネタバレ】イノサン 6のレビュー

「漫画は芸術になり得るか?」
その答えがここにあります。

作者は『孤高の人』で第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した坂本眞一先生。
18世紀のフランスに実在した処刑人、シャルル=アンリ・サンソンの半生が克明に描かれています。

この作品の前では、どれだけ言葉を尽くしても陳腐になるばかりです。
まずは一巻、ご自身の目で確かめてみてください。

必ずや貴方も“純真”の虜になるはずです。

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今回のマリーは

正直マリーみたいなキャラって苦手なんですが、ラトゥールに苦痛を与えず処刑した場面は素晴らしかったと思います。そして「せっぼ〜ん」のルイ15世の登場シーンで吹きました 笑 こういうノリの、おっぱい好きなオッサンって現実にもいそうです 笑

0
2020年09月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1762年、“女”死刑執行人マリー‐ジョセフのデビューとなる陸軍元帥の斬首を引き金に、サンソン兄妹に次々と事件が襲いかかる。“立像斬首”…。マリーは何でも平然とやってのけてしまう。かっこいい。兄妹とはいえ、シャルルとは違う性格の持ち主だなと思った。シャルルは髪型をイメチェンし、良いのか悪いのか、よくわからない感じに…。

1
2015年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初期のシャルルの気弱で、でも努力していて
マリーを守ろうとしていた姿とは別人のようで
すっかり大人になってしまって
家を守ろうとするシャルルと、
自由に生きたいマリーの間がギスギスしているのが
哀しいところ。
平手で殴られて拳で殴り返すマリーが流石に強い。

ジョルジュの処刑周りのエピソードは圧巻。
マリーの強さが凄い。

ベルサイユサイドの物語も動き始める様子。
後のルイ16世のキャラクターがユニークに感じた。
死神シャルルがこの先どう運命を歩んでいくのか
気になる。

0
2021年10月27日

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