感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
3巻と引き続き、グロテスクな刑が続く。シャルルとダミアンの舞台は終演へ。ダミアンを苦しみから早く解放させようとするシャルルの『僕は貴方を殺したい』が深く痛々しい。シャルルと腹違いの妹マリーの変貌やあの悲劇の姫もついに登場、第2章楽しみだ。
Posted by ブクログ
遂に処刑が終わる。史実であることを思うとなんとも言えない気持ちになるが
一刻も早く終わらせてあげて欲しいという気持ちで読んできたので
その点はやっと一息つける。
残酷な処刑を見終えて、庶民たちが興ざめていく様子がリアルでもあり
それならもっと早く気づいてあげてほしかったとも思うのだが
気づいてくれたことはせめてもの慰めである。
マリーに対する祖母の対応が苛烈。
ただ彼女の考えや立場からすれば、マリーは許しがたい存在であることはわかる。
マリーも負けたままではない。
拷問を止めるシャルルも毅然としていて恰好良かった。
Posted by ブクログ
“一度始まった舞踏会は止められない”──。引き返せないダミアン「八ツ裂きの刑」に、シャルルは傷心しながらも、全霊の慈悲を込めて執行することを誓う。めちゃくちゃ美しいイラストにグロテスクな描写は見ていて、わくわくする。今回もグロテスク満載でドキドキ。この作品には欠かせないものとなっている。展開が凄まじくて早く、次巻を読みたい。