【感想・ネタバレ】イノサン 4のレビュー

「漫画は芸術になり得るか?」
その答えがここにあります。

作者は『孤高の人』で第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した坂本眞一先生。
18世紀のフランスに実在した処刑人、シャルル=アンリ・サンソンの半生が克明に描かれています。

この作品の前では、どれだけ言葉を尽くしても陳腐になるばかりです。
まずは一巻、ご自身の目で確かめてみてください。

必ずや貴方も“純真”の虜になるはずです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

3巻と引き続き、グロテスクな刑が続く。シャルルとダミアンの舞台は終演へ。ダミアンを苦しみから早く解放させようとするシャルルの『僕は貴方を殺したい』が深く痛々しい。シャルルと腹違いの妹マリーの変貌やあの悲劇の姫もついに登場、第2章楽しみだ。

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2014年12月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

遂に処刑が終わる。史実であることを思うとなんとも言えない気持ちになるが
一刻も早く終わらせてあげて欲しいという気持ちで読んできたので
その点はやっと一息つける。

残酷な処刑を見終えて、庶民たちが興ざめていく様子がリアルでもあり
それならもっと早く気づいてあげてほしかったとも思うのだが
気づいてくれたことはせめてもの慰めである。

マリーに対する祖母の対応が苛烈。
ただ彼女の考えや立場からすれば、マリーは許しがたい存在であることはわかる。
マリーも負けたままではない。
拷問を止めるシャルルも毅然としていて恰好良かった。

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2021年09月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

“一度始まった舞踏会は止められない”──。引き返せないダミアン「八ツ裂きの刑」に、シャルルは傷心しながらも、全霊の慈悲を込めて執行することを誓う。めちゃくちゃ美しいイラストにグロテスクな描写は見ていて、わくわくする。今回もグロテスク満載でドキドキ。この作品には欠かせないものとなっている。展開が凄まじくて早く、次巻を読みたい。

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2015年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

は~~残酷。
でも目が離せないよ!!

サンソン家で最も天賦の才を持つマリー-ジョセフ(危ない嗜好も持つ・汗)、出てきましたね~♪
5年後、かっこよい成長をとげてました!

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2014年04月13日

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