【感想・ネタバレ】三十光年の星たち(下)のレビュー

あらすじ

十年後も十光年先も、百年後も百光年先も、百万年後も百万光年先も、小さな水晶玉のなかにある。──与えられた謎の言葉を胸に秘め、仁志は洋食店のシェフとして、虎雄は焼き物の目利きとして、紗由里は染色の職人として、それぞれ階段を着実に登り始めた。懸命に生きる若者と彼らを厳しくも優しく導く大人たちの姿を描いて人生の真実を捉えた、涙なくしては読み得ない名作完結編。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

下巻は一気に読み上げた。
主人公の成長が心地よい。
周りの人にとても気を使う青年に成長している。
そのような変化が仕事の変化につながっているのだ。

最後の終わり方は、いつもの宮本輝である。

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2014年07月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

三十年か。自分は階段の前に立ったところで逃げたんだな。。これからもう少し進んでみよう、そんな気になる本でした。

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2021年06月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大切なことがたくさん書いてある…と思ったけれど、実はそうたくさんではないかもしれない。メッセージは、基本・基礎を大切に、ということじゃないかな。先ばかりを見がちだけれど、足元を見て、土台をしっかり踏み固めなければいけないな、と思いました。

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2014年03月04日

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