【感想・ネタバレ】教えることの復権のレビュー

あらすじ

日本の教育界では、「教える」ことよりも「学ぶ」ことに重点を置きはじめたように見える。だが一方で、教師の役割を軽視しすぎてはいないだろうか? 教師が「教えるということ」をもう一度正面から見つめ直し、もっとも必要なことは何かということを、すぐれた教師とその教え子、教育社会学者の間で徹底的に考える。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

教えることの専門職としての教師の役割についてはっとさせられた。自分がはっきり言葉にできないまま今まで来てしまったのを大村はま先生と刈谷夫妻が引き出してくれた。
「社会人でも勉強はできるが、学ぶことだけを専門にしている時間は生徒、学生でいる間だけ。学校という場があって、教える専門職の教師があって、その中で学ぶことのを専門としている時期の子どもがる。社会の中で特別な場である。」本当にそう思う。

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2018年04月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 大村はまと苅谷剛彦・夏子夫婦の対談を元に、苅谷剛彦が教育論を語った本。目新しいものは少なかった。
 第一部は大村との対談。大村の教育観が著作の引用を元に取り上げられているので、彼女の教育観のまとめの本としては良いかもしれない。

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2013年05月09日

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